意外と簡単!シェルコンレッグの取り付け方と脚パーツの取り外し方
スノーピークのシェルフコンテナを購入すると、どうしてもはまってしまうのが「カスタムパーツの沼」。
様々なブランドから色々なカスタムパーツが販売されています。
その中でも個人的に一番欲しかったのが、今回ご紹介するBallistics(バリスティクス)「シェルコンレッグ(SC-FOLDING LEG)」
シェルフコンテナに脚を付けることで床から約10cm高くなるため、別途天板を載せてテーブルとして利用しやすくなる代物。
でも「シェルコンレッグを取り付けるのって難しくない?」「純正の脚パーツってどうやって取り外すの?」と思いませんか?
実際に交換を行いましたが、思っていたよりも意外と簡単だったと感じました。
感じ方には個人差があります。ご了承下さい。
前情報として、元の純正脚パーツの取り外し方やシェルコンレッグの取り付け方を載せているサイトが意外と無かったため、「シェルフコンテナ 純正脚パーツの取り外し方」と「シェルコンレッグの取り付け方」をご紹介します。
必ず使用上の注意をお読みの上、交換作業を行って下さい。また交換作業は、ご自身の責任下で行って下さい。当方では一切の責任を負いません。
シェルコンレッグ / Ballistics(バリスティクス)
スノーピーク シェルフコンテナ(通称:シェルコン)用に、Ballistics(バリスティクス)から販売されている脚のこと。脚を付けることでノーマルよりも約10cm高くなり、天板(別途用意が必要)を載せてテーブルとして利用がしやすくなりました。
H&Oさんがハンドメイドで作っていたため、入手が困難なアイテムでしたが、Ballisticsがコラボ企画の一つとして量産を請け負ったため、比較的安価で入手しやすくなりました。
シェルコンレッグは脚パーツと脚パイプのみになるため、使用するには別途シェルコン(シェルフコンテナ)本体が必要となります。
経験上、かなり入手しやすくなったと思います。
シェルコンレッグの種類
シェルフコンテナ同様に、シェルコンレッグには種類が2つあります。
- シェルコンレッグ25(シェルフコンテナ25用)
- シェルコンレッグ50(シェルルコンテナ50用)
私は、シェルフコンテナ25用のシェルコンレッグ25を購入しました。
サイズが異なるため、購入時はお持ちのシェルフコンテナがどちらのサイズかお確かめの上、お求め下さい。
シェルコンレッグ カラー
シェルコンレッグには、3つのカラーがあります。
- ブラック
- コヨーテ
- OD
私が購入したのは、コヨーテになります。
どのカラーを選ぶのかも、楽しみの一つですね!
シェルコンレッグ 使用上の注意
必ず読んだ上、自己責任の元で購入・交換を行って下さい。
Ballistics(バリスティクス)の商品ページにあった注意事項は以下の通り。
・当製品はお客様に組み付けいただくKITパーツセットになります。
Ballistics(バリスティクス)-シェルコンレッグ25
・基本的に「DIY慣れされたお客様向け」の製品となり、どなたでも簡単に組み付けできる製品ではありません。ネジ穴位置や嵌合、クリアランス等を多少「調整や追加工」していただく可能性がある事を予めお含みおき下さい。
・又、ネジは使用するうちに緩みが生じたりロック部分の突起は次第に磨耗して緩くなりますが、製品仕様となりますので増し締め等ご調整の上ご使用願います。
また製品箱横に記載のあった「使用上の注意」
・熱で変色する恐れがありますので、火のそばに置かないで下さい。また長時間日光に当てると変色することがあります。
シェルコンレッグ 箱側面
・地面への落下や強い衝撃を加えると破損する恐れがありますのでご注意下さい。
・当製品は「DIY慣れ」された方向けの製品となります。どなたでも簡単に取り付けできる製品ではありませんので、分解・取り付けに自信のない場合や不安がある場合はご購入をお見合わせ下さい。
・パーツ交換されることにより元メーカー様の保管対象外となりますのであらかじめお含み下さい。
・強力な磁石を内臓したパーツが含まれております。精密機器や医療機器、記録媒体(カード類含む)には近づけないようお気をつけ下さい。
・分解取り付けに関する説明書等はございません。事前にこちらの製品ページ内の「組み付けアドバイス動画」をご参照下さい。URL(※あくまでアドバイス動画になりますので基本的には自己責任でお組替え願います)
・パイプの塗装は使用されるうちに傷ついたり剥げてきます。又、開脚時にパイプの根元をロックする「樹脂の突起部分」は徐々に剥がれてロックが緩くなる事がありますが製品仕様となりますので予めご了承下さい。
・磁石は衝撃などで抜け落ちる事がございます。その際はお手数ですが接着剤をご利用の上再度挿入、固定して下さい。
・シェルフコンテナ(25 or 50)本体は別途お客さま側でご用意下さい。
URLは動画がなかったため、記載していません。
2024年3月30日現在
シェルコンレッグ25 セット内容
それでは、私の購入したシェルコンレッグ25のセット内容です。
- シェルコンレッグ脚パーツ×4 (L×2、R×2)
- シェルコンレッグ脚パイプ×2
- マグネットパーツ×4
- ネジ×4
- ボルト×4
- ナット×4
シェルコンレッグ25には、説明書というものが入っていません。
そのため、どうやって交換するのかが少し不安でした。
理由はシェルフコンテナのグリップを交換する際に、ワイヤーカッターなどの工具がなくて一苦労したことがありましたので…
取り替え作業が大変なのか知りたくて色々と調べましたが、意外と交換手順を載せているサイトが少なかったため、「シェルフコンテナ 純正脚パーツの取り外し方」と「シェルコンレッグの取り付け方」を記事にしておきました。
シェルフコンテナ 純正脚パーツの取り外し方
ここで紹介している取り外し方法は、2021年時点のシェルコンになります。現在はネジ式になっているため、外し方が異なります。
それでは、シェルフコンテナ 純正脚のパーツの取り外し方からご紹介します。
交換作業は、ご自身の責任下で行って下さい。当方では一切の責任を負いません。
上の画像は、シェルフコンテナ 純正脚のパーツを外した後の画像ですが、脚パーツの突起にプッシュナットが付いているのがわかりますでしょうか?
実際にはこの脚パーツの突起とプッシュナットの間に、シェルフコンテナ本体が来るわけですが、簡単に取り外しできそうなことがわかります。
メーカーは取り外しを前提としていませんので、メーカー推奨というものはありませんが、一番無難な方法からご説明します。
一番無難な取り外し方法は、マイナスドライバーをプッシュナットとシェルフコンテナの間に入れて、少しずつプッシュナットを動かして外す方法。
このプッシュナットが外れば、あとは脚パーツを横へスライドするだけで外れます。
もう一つの方法が、カナヅチで突起を叩く方法。
少し荒い方法なのであまりおすすめしませんが、一気に外れます。
シェルフコンテナ自体が傷つく恐れがあります。
外した脚パーツ×4と、プッシュナット×4は念のために、保管しておきましょう。
シェルコンレッグ25の取り付け方
それでは、私が購入したシェルコンレッグ25の取り付け方です。
必ず注意事項をお読みの上、交換作業を行って下さい。また交換作業は、ご自身の責任下で行って下さい。当方では一切の責任を負いません。
まずはシェルコンレッグ25の脚パーツの取り付けから。
先程の純正脚パーツの逆で、シェルコンレッグ25の脚パーツを横からスライドさせて、突き当たりまで入れます。
次に付属のネジで、4箇所の脚パーツを固定していきます。
これだけで、脚パーツの取り付けは完成です。
次に、シェルフコンテナの内側底部にプラスネジで固定されている下脚ゴムを外します。
これはマグネットパーツを付けて、折りたたむ際に干渉してしまうからです。
次に脚パイプを先程取り付けた脚パーツに、画像のように折り畳んだ形状(脚を閉じた状態)になるようにして入れ、ボルトとナットで固定するだけです。
締めつけすぎると樹脂の山がかけてしまったり、脚がガチガチに固定されてしまうため、程々の強さで締めた方がいいです。
脚を起こすとわかるのですが「樹脂の突起部分」が、どんどんすり減っていきそうなのがわかりますが、注意事項にもあるように徐々に剥がれてロックが緩くなる事がありますが仕様とのことです。
あと付属のマグネットパーツは脚パイプに装着するのですが、私は一番最後に行いました。
このマグネットで、脚パイプ収納時は底面に固定されます。
シェルコンレッグ25の取り付けは、以上です。
シェルコンレッグ25 あとがき
純正脚パーツの取り外しとシェルコンレッグ25を取り付けるまで、個人的に少々不安でしたが、実際に交換を行ってみると意外と簡単と感じました。
感じ方には個人差があります。ご了承下さい。
シェルコンレッグを購入する際の参考になれば幸いです。
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