PRIMUS IP-2245A プリムス小型ランタン
ガスランタン、ガソリンランタン、ケロシンランタン、LEDランタンと様々なランタンがある中、皆さんはどのようなランタンをお使いでしょうか?
扱いやすさや、コスト面も考えたりすると、いろいろと悩むところだと思います。
私は初めて購入したランタンは、キャンプの「キの字」も知らない時に、かなり小さめのLEDでした。夕食を作る際に暗すぎて、結局ガソリンランタンか、ガスランタンを購入することにしたのですが、そこで悩んだあげくガスランタンにしました。
ガスランタンにした理由は、きっとガソリンだと炎上しそうな気がして…(^^;)
そこで初めて手にしたガスランタンが、このプリムス(PRIMUS) IP-2245Aでした。
PRIMUS(プリムス)
1892年のスウェーデンで生まれた「PRIMUS」ストーブから歴史がはじまる燃焼器具メーカー。この「PRIMUS」は、当時ストーブ(こんろ)の燃料として使われていたパラフィンに圧力を加えガス化して、すすを出さないという画期的なものでした。プリムスブランドのこんろはアムンゼンの南極大陸横断やヒラリーとテンジンのエベレスト登頂などの歴史的偉業に携行されました。長い歴史を持つPRIMUS社は屋外用燃焼器具の専門メーカーとして歩み続け、世界中の多様なユーザーの要望に応えています。
via : イワタニプリムス
北欧のスウェーデンにあり、100年以上も続いているメーカーです。
日本では、カセットコンロで有名な「Iwatani(イワタニ)」が、PURIMUSとの合弁会社「イワタニ・プリムス株式会社」を1985年に設立し、現在に至っています。
IP-2245A
現行のプリムス製品で世代を変えながら、ロングセールを続けるランタンです。
ガスランタンの定番と言われているランタンです。
何がいいのかと言われると難しいのですが、小振りながらもなんとなく安心感があり、ファミリーキャンプではテーブルランタン、ソロキャンプであればメインランタンにもできるランタンで、様々なシーンで活躍してくれる、使い勝手がかなりいいランタンです。
あと個人的には、何となく形がいいですね。
私が持っているIP-2245Aは現行の機種ではなく、一世代前の機種になります。
故に、Yahooオークションにて落札しました。
現行機種ではないので、少し現在のスペックとは違うかも知れませんが、思ったよりも明るかったです。
スペック
現行のIP-2245A-Sのスペックは以下の通りになります。
収納サイズ | 8.3×8.3×12.7cm |
---|---|
本体重量 | 200g |
照度 | 約370ルクス(Tガス使用時) |
ガス消費量 | 30g/h |
燃焼時間 | 約8時間(IP-250タイプガス使用時) |
使用マントル | IP-8052N(マントルA) |
圧電点火装置 | ◯ |
価格 | ¥11,550(税込) |
ガス消費量も適度で、特に燃費は悪くないです。
ホヤを交換
元々IP-2245Aについているホヤはスリガラスのタイプで、白っぽくなって中のマントルが見えないようになっています。
スリガラスのため光が柔らかい感じがしますが、クリアホヤのランタンよりも少しだけ暗い気がします。
現在プリムスからクリアホヤたるものは出ていませんが、実はスノーピークの「ギガパワー2WAYランタン用グローブ」が、IP-2245に装着できると教えていただき、現在私のIP-2245Aはクリアホヤにしています。
ギガパワー2WAYランタン用グローブはMade in Germanyです。
中身はこんな感じです
埃は少し目立ちますが、クリアホヤいいですね!
実際にIP-2245Aにクリアホヤを装着したところです。
一気に味が出たような気がします。
クリアホヤだと中身が見えますが、それが逆にいいんです!
ほんとクリアホヤに交換して良かったと個人的に思います。
個人的に、PRIMUSのEX-3230Sというランタンのクリアホヤが大好きなので、似ていていい感じです!
まとめ
ロングセーラーには、やはりそれなりの理由がありますね。
形といい、使いやすさといい。
メーカーより純正が出ているわけではありませんが、クリアホヤを交換すると更に雰囲気をいい感じにしてくれます。少々小ぶりですが、定番で明るくて使いやすいランタンになります。
メインランタンを買う前に、是非IP-2245Aのようなテーブルランタンを買われることを個人的におすすめします!