PRIMUS EX-3230S プリムス小型ランタン
先日ご紹介しましたPRIMUS(プリムス)IP-2245Aを購入してからというもの、メインランタンを探していたのですが、燃料をガスで考えるとどうしてもプリムスに行き着いてしまいます。
メインランタンを探していた一昨年時点のプリムス現行の機種は、IP-2245A-SとP-541の小型ランラン2機種のみだったため、以前の機種を購入しようとヤフオクでプリムスのランタンを探していた矢先、EX-3230Sを発見!
小型ランタンですが、EX-3230Bと違うフォルムに一目惚れしてしまい、入札に参加!
落札した次第です。
EX-3230S
プリムスエクスカイザーシリーズの小型ランタンで、よくヤフオクで取引きがされているEX-3230B(ブラス製)とは異なるステンレス製。
人気のあるブラス製とは色や質感はまったく異なるが、ステンレスはステンレスで焼けが独特の質感を醸し出します。
元々「PRIMUS」のロゴの入った貴重なクリアホヤで、大きさは250缶に最適なサイズです。
明るさは80w相当で、現在はEX-3230Bと共に廃盤商品となっています。
外観
外観は見ての通り、ステンレスのためシルバー色をしています。
吊り部分はIP-2245A-Sのワイヤーなどとは異なり、しっかりとした作りになっています。
また、クリアホヤを外すとこのような感じになります。
ホヤはホヤ下の胴体部分の突起部(2つ)を押しながら上げると、意外と楽に外すことが出来ます。
マントルの空焼き
以前IP-2245Aを購入した際に付属していたマントルがあったので、そちらを使用しました。
同じ小型ランタンでマントルが使い回しできるので、とてもありがたいです。
現価格の半分くらいの値段だったみたいですね。
この15年ぐらいで約2倍近くになっています。
まず、クリアホヤを外し新品のマントルを取り付けます。
次にガスカートリッジを付けて、チャッカマン等でマントルに火を着けまんべんなく焼きます。ある程度焼いたあとに、ガスのバルブを回し炎を大きく、小さくすることで、だぶつきを取って行きます。
黒っぽいところは、空焼きの際に灰化しなかった燃え残りで、真っ白くなるように焼きます。
空焼きを終えたら一旦火を消し、ホヤを戻し再度点火します。
この際はオートイグナイタで着火します。
まとめ
小型ランタンの中では一番のお気に入りです。
大人気のEX-3230B(ブラス製)とは違った,ステンレス製ならではの味があります。
ただ、使用しているとランタンのトップがどうしても焼けてきますが、これも味の一つだと思います。
現在も、イワタニプリムスでは交換用のO-リングやホヤ(クリアではなくIP-2245と同じスリガラスタイプ)が販売されているので、末永く使用できそうです。