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モビボックス レビュー|ゼインアーツのポールで自立するコンパクトなゴミ箱

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テントやシェルターがキャンパーの心を鷲掴みする「ZANE ARTS(ゼインアーツ)」より、4本のポールで自立するコンパクトなゴミ箱が登場。

個人的には、ZANE ARTS(ゼインアーツ)からゴミ箱が登場するとは、結構以外でした。

ゴミ箱といっても、ZANE ARTS(ゼインアーツ)が作るのですから、見た目から本当にカッコいいゴミ箱です。

それでは、今回はZANE ARTSゼインアーツ)のゴミ箱「モビボックスMOBI BOX)」のレビューと、2023年に発売されたモビボックス ブラック(黒)を紹介します。

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モビボックス(MOBI BOX)/ BG-015 / ZANE ARTS

モビボックス17

ゴミ箱なので、「〇〇トラッシュボックス」とかの名称になるのかと、勝手に思っていましたが、登場した名前は「モビボックス(MOBI BOX)

由来を見てみると驚きました。

ゴミ箱 → 護美箱 → モビ箱 → モビボックス

「美しい環境を護る」というところから来ているとのことで、ダジャレの中にもZANE ARTS(ゼインアーツ)らしさを感じることができます。

それではディテールから見ていきます。

モビボックス(MOBI BOX)ディテール

モビボックス18
モビボックス2

カラーは1種類で、ZANE ARTS(ゼインアーツ)のイメージカラーというのでしょうか、上記のコヨーテのみになります。

構造はよくキャンプで使用されている、本体にバネの構造を利用したトラッシュボックスとは異なり、4本のポールで自立するタイプで、今までで初めて見た構造です。

フォルムは、上部から底部へ向かって、少し狭くなっている形状のため「シュッ」とした感じです。

モビボックス13
モビボックス19

本体内部には、ビニール用クリップが6箇所装備されています。

モビボックス20
画像のように40Lのゴミ袋をつけると余ります

サイズは大きすぎず約20Lサイズで、20Lのビニール袋が丁度良く取付けられるサイズです。

モビボックス11

正面にはZANE ARTS(ゼインアーツ)のロゴが縫われています。

モビボックス(MOBI BOX)組立方法

STEP
ポールを組み立てる
モビボックス5

まず最初にモビボックスを開き、中にあるポールを組み立てます。

モビボックス6

組み立てると言っても、ポールにはショックコードがあるため簡単です。

STEP
本体を展開する
モビボックス7

モビボックスは、本体をひねって本体上部のベルクロに止められている状態です。

モビボックス8

そのため、ベルクロを外して展開して広げます。

STEP
ポールをグロメットに差し込む
モビボックス14

ポールを本体上部のグロメットに差し込みます。

STEP
ポールをベルクロで留める
モビボックス15

ポールを下部のベルクロで留めます。

STEP
完成
モビボックス17

上記の工程を4本行えば、完成で自立します。

続いて特徴です。

モビボックス(MOBI BOX)特徴

モビボックス(MOBI BOX)の気になった特徴をピックアップしました。

  • 4本のポールで自立
  • ポール末端の脚部
  • 防水性の高いPVC素材
  • コンパクトに収納

それぞれを見ていきます。

4本のポールで自立

モビボックス14
モビボックス15

従来のトラッシュボックスにはない構造で、組み立てでもご紹介したように、4本のポールを本体上部のグロメットに差し込み、下部のベルクロで留める仕様。

モビボックス9
モビボックス10

本体側にも芯材が内蔵されているとのことで、しっかりとフォルムをキープしてくれます。

ビニール袋の重さで、傾くことはなさそうです。

ポール末端の脚部

モビボックス16

こちらも従来のトラッシュボックスにはない構造で、ポールの末端は脚部になっており、底面全体が地面に接する事が無いため、土や泥、水気などの汚れが付きにくくなっています。

これはありがたい仕様です。

防水性の高いPVC素材

モビボックス12

本体内部はPVC素材を加工し、防水性を高めています。

水気のある汚れを吸収せず、汚れが付着しても拭き取りやすくなっているため、お掃除が楽です。

縫い目は目止めがされていないため、必ずビニール袋を併用して下さいとのことです。

コンパクトに収納

モビボックス3
モビボックス4

収納時は、ポールを外して本体を潰してベルクロで固定するだけ。

また4つのポールはそれぞれ二つ折りにできるため、折り畳んで本体の中に収納が可能なため、コンパクトに収納できます。

モビボックス(MOBI BOX)仕様

使用時サイズ天面φ320・底面φ235×360(h)mm
収納時サイズφ320×70mm
重量790g
材質本体:600Dポリエステル・PVCコーティング
ポール:アルミ
容量20L(20Lのゴミ袋推奨)

モビボックス(MOBI BOX)価格

¥5,478(税込)

2023年12月13日現在

モビボックス(MOBI BOX)カラー

モビボックス18
コヨーテ
モビボックス ブラック
ブラック

モビボックスは、2色展開しています。

  • コヨーテ
  • ブラック

前々から噂のあった、モビボックス ブラックが2023年に登場。

コヨーテとの違いは、カラーのみで、仕様等に変更はありません。

価格もコヨーテと同じです。

モビボックス(MOBI BOX)メリット・デメリット

モビボックス(MOBI BOX)
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 完全に自立する
  • 脚部で汚れにくい
  • 内側がPVC素材
  • コンパクトに収納
デメリット
  • 容量が少ない

デメリット

使用してみて感じたデメリットは、ほぼありません。

しいて言うなら、容量が少ないというところぐらいです。

モビボックス一つだけだと容量が少なすぎるため、ソロでももう一つあった方が便利です。

メリット

モビボックスのメリットは、まず4本のポールで完全自立するというところ。

バネ構造のトラッシュボックスとは異なり、完全自立するため安定しています。

またポールの末端が脚部になっていて、底面全体が地面に接する事が無いため、汚れにくいです。

内側にPVC素材を加工を施しているため、防水性が高く掃除がしやすくなっています。

収納時は非常にコンパクトになるため、場所を取りません。

モビボックス(MOBI BOX)あとがき

実際に使用してみて、サイズ的にソロキャンプに最適だと思いました。

ゴミ箱と言えども、ZANE ARTS(ゼインアーツ)のキャンプギアのため、非常に人気が高くオンラインストアで入荷しても、即完売してしまう場合があります。

筆者はゼインアーツのオンラインストアで購入ができましたので、頻繁に見に行かれることをおすすめします。

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