レビュー【キングトング】小枝から薪まで挟めるtent-Mark DESIGNSのトングがおすすめです!
久々に「買ってよかった!」と思うキャンプギアに出会いました。
「これいいな」と思うキャンプギアは結構ありますが、実際には「本当に買ってよかった」と思うものは、なかなか少ないかと思います。その本当に買ってよかったキャンプギアの中に、今回のトングは仲間入りです。
何がそんなに良かったのかというと、結構持っている方も多いと思いますが、サーカスTCで有名なtent-Mark DESGINSのトング「キングトング」。
これがコスパに優れており、かなり気に入りました!
そんなキングトングをご紹介します。
キングトング
「トングなんて何でもいいや!」と、今までは思っていました。
実際に炭だとある程度の厚みがあり、どんなトングでもある程度挟めるため、今まで特に気にしていませんでした。トングなんて、ただ炭や木を挟むだけのものと思っていたので…
今回、tent-Mark DESIGNSのワークラックを購入する際に、tent-Mark DESIGNSのWebサイトを眺めていて、ついでに「そう言えば以前にGOOD DESIGN賞を獲ったトングが確かあったよな…」程度の認識で、かつ買えそうな価格のため試しに買ってみようと思って購入したのが、この「キングトング」
本当にこんな理由で購入したのが申し訳ないくらい、実際に使ってみたところ、かなり便利で驚きでした。
私の購入したのは通常のキングトングで、これ以外に「革巻きキングトング」と、「キングトング【S】」と計3種類あります。
革巻きキングトングは、通常のキングトングの持ち手部分を栃木レザーのぬめ革を巻いた特別モデルになり、キングトング【S】は通常のキングトングの小型版トングで、小型焚火台などに最適なサイズになります。
そんなキングトングの仕様は以下の通りです。
仕様
キングトング | 革巻きキングトング | キングトング【S】 | |
---|---|---|---|
サイズ | 約395mm | 約395mm | 約180mm |
重量 | 約157g | 約168g | 約60g |
素材 | ステンレス | ステンレス、革 | ステンレス |
価格
- キングトング:¥1,089(税込)
- 革巻きキングトング:¥2,178(税込)
- キングトング【S】:¥968(税込)
続いておすすめな理由です。
おすすめな理由
おすすめの理由として、個人的にいいなと思ったところは以下の通りです。
小枝から薪まであらゆるものが挟めるところ
一番のおすすめ理由は、小枝から薪まで挟めて、しかも挾みやすいというところです。
上の画像は小枝というほどのものではありませんが、小さいものも楽に挟むことができました。
キングトングの先が一般的なトングの先とは異なり、閉じた際に隙間ができないのが、小さいものでも挟める理由なのだと思います。
先日行ったソロキャンプでは、大きな薪は使用していないので体験できていませんが、大きめの薪も挟めます。流石に丸太は厳しいと思いますが…(^^;)
実際に使用してみて、挾み損ねるということはほとんどなく、一般的なトングに比べてかなり挾みやすかったです。
簡易的にダッチオーブンのリフターとして使用できるところ
簡易的なダッチオーブンなどのリフターとして利用することもできます。
初めて見た際、「何でこんなところが、凹凸にしているのかな」と思いましたが、ダッチオーブンを引っ掛けるようになっていたんですね。
ダッチオーブンの買い時を逃して、結局ダッチオーブンを購入していないため、私はこの機能を使えていませんが、ダッチオーブンをお持ちの方には便利な機能だと思います。
素材がステンレス!
素材がステンレスというところも、おすすめ理由の一つです。
基本野外で使用するものですから、サビに強いもののほうがありがたいですよね。
コスパに優れているというところ!
こんなにいろいろと挟めて便利なキングトング(通常モデル)が、税抜き990円という価格で売られているところ。コスパ高すぎですw
皮巻きキングトングが税抜き1,980円、キングトング【S】が税抜き880円と、どれもコスパに優れていますが、個人的には通常のキングトングがトータル的に一番おすすめです!
あとがき
GOOD DESIGN賞を獲っただけあって、形状が通常のトングと比べてかっこいいです!
デザインがよく、使い勝手もよく、更に価格も安いときたもんだから驚きです。
ワークラックを購入するついで程度で購入したこの「キングトング」ですが、実際に使ってみたところかなり使いやすいので、是非使われてみてはいかがでしょうか!