グロッケ16T/C|ogawa人気のグロッケシリーズに9人向けのビッグサイズが登場
ogawaの人気テント「グロッケシリーズ」に、9人向けのビッグサイズ「グロッケ16T/C」が登場です。
ここまでビッグサイズの、T/Cテントはあまりないのでは?
ビッグサイズのテントをお探しの方は必見です!
それでは、グロッケ8T/Cやグロッケ12T/Cとの比較も交えながら、グロッケ16T/Cを紹介します。
グロッケ16T/C ディテール
グロッケ16T/Cのディテールから見ていきます。
正面から見ると、通常のワンポールテントとは異なり、サイドに立ち上がりのあるベルテントということがわかります。
カラーは一色で統一されており、以前のグロッケ12T/Cのようにアクセントがなく、やや物足りないような気もしますが、これはこれで落ち着いていい感じです。
サイドから見ると、正面入口上部がひさしになっており、雨などの侵入を軽減してくれる働きがあります。
サイド立ち上がり部には大型窓が装備されており、メッシュや開く事もできるため、換気だけでなく風の通り道としても使え、夏の暑い時期だと開放することで気持ちよく過ごせそうです。
グロッケ16T/C 特徴
グロッケ16T/Cの気になる特徴は、以下の通り。
- T/C素材を採用
- サイド立ち上がり部分に窓装備
- 設営が簡単
- 圧迫感が少ない
- フロアなしでも使用できる
それぞれを見ていきます。
T/C素材を採用
テント全体にTC生地を採用しています。
今では当たり前のようにTC素材のテントが増えましたが、グロッケシリーズのグロッケ12T/Cは2018年に発売されているため、ogawaのTCシリーズのはしりになるのではないかと思います。
TC生地は耐久性が高くて風合いがよく、遮光性が高く、火の粉が舞っても穴があきにくい素材で、夏は涼しく冬は暖かくテント内で過ごせるのが特徴ですが、保管の際は十分に乾燥させて保管しないと、カビや悪臭の原因なるため取り扱いには注意が必要です。
筆者もTC素材のテントを複数所有していますが、普通に乾かせば特にそこまで気を使わなくて問題ありません。
何よりも、ポリエステルにはない風合いが本当にいいです。
サイド立ち上がり部分に窓装備
サイド立ち上がり部分に大型窓を装備。
フルクローズはもちろんのこと、メッシュやフルオープンすることもでき、テント内を換気するためのベンチレーターとしてだけではなく、窓としても使用できます。
夏場はメッシュ、フルオープンのすることで、風の通り道ができるため涼しく過ごせそうです。
設営が簡単
基本構造はワンポールテントと同じで、5箇所をペグダウンしてメインのポールをテントの中央から立ち上げるだけで自立します。
次にに入口付近をより使いやすくさせるために、「Aフレーム」を立てる。
張り綱をペグダウンすればフロアなしですが設営が完成です。
こんなに大型のテントなのに、設営がかんたんです。
圧迫感が少ない
テント内の圧迫感が少ないのも特徴です。
従来のワンポールテントであればサイドに立ち上がりがないため、裾に向かって段々と高さが低くなっていき圧迫感があります。
しかし、ベルテントであるグロッケ16T/Cは、サイドに立ち上がりがあるため、テント内が広々と使えて圧迫感が少ないです。
フロアなしでも使用できる
グロッケ16T/Cは、グランドシートを外してもしようできるため、フロアなしのシェルターとしても使用ができます。
シチュエーションに応じて、フロアあり・なしが楽しめます。
グロッケ16T/C サイズなど仕様と価格
次にグロッケ16T/Cのサイズなどの仕様と価格を紹介します。
グロッケ16T/C サイズなど仕様
サイズ | 305×495×310cm (最大値) |
---|---|
収納サイズ | 90x38x38cm |
重量 | 総重量:約19.6kg フライ:約13.2kg グランドシート:約2.2kg ポール:約4.2kg 付属品:約2.9kg |
材質 | フライ:T/C(耐水圧350mm) グランドシート;:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) メインポール:スチール(φ32mm) フロントポール:6061アルミ合金(φ22mm) |
セット内容 | 張り綱1.5mx9本、3mx1本、スチールピン25cmx15本、 20cmx5本、アイアンハンマー1丁、収納袋 |
グロッケ16T/C 価格
¥151,800(税込)
2023年1月30日現在
初回入荷分予約
ogawaのオンラインストイアでは、初回入荷分の予約が開始されています。
期間:2023年2月28日まで
先着順で、期間内でも上限数に達し次第予約受付は終了となります。
グロッケ8T/C・グロッケ12T/Cと比較
続いて、サイズの異なるグロッケ8T/Cとグロッケ12T/Cを比較してみました。
グロッケ16T/C | グロッケ8T/C | グロッケ12T/C | |
---|---|---|---|
サイズ(約) | 305×495×310cm (最大値) | 215×335×225cm(最大値) | 265×405×270cm(最大値) |
収納サイズ(約) | 90x38x38cm | 82×30×28cm | 80x35x33cm |
収容人数 | 9名 | 4名 | 5〜6名 |
重量(約) | 総重量:19.6kg フライ:13.2kg グランドシート:2.2kg ポール:4.2kg 付属品:2.9kg | 総重量:11.4kg (付属品除く) フライ:8.1kg グランドシート:1.2kg ポール:2.1kg 付属品:2.9kg | 総重量:14.7kg(付属品除く) フライ:9.3kg グランドシート:1.8kg ポール:3.6kg |
材質 | フライ:T/C(耐水圧350mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) メインポール:スチール(φ32mm) フロントポール:6061アルミ合金(φ22mm) | フライ:T/C(耐水圧350mm)、 ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) ポール:6061アルミ合金(φ32mm、φ19mm) | フライ:T/C(耐水圧350mm)、 ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) メインポール:スチールφ32mm、 フロントポール(Aフレーム):アルミφ22mm |
付属品 | 張り綱1.5mx9本、3mx1本、 スチールピン25cmx15本・20cmx5本、 アイアンハンマー1丁、収納袋 | 張り綱1.5m×9本・3m×1本、 スチールピン25cm×15本・20cm×5本、 アイアンハンマー1丁、収納袋 | 張り綱1.5m×9本・3m×1本、 スチールピン25cm×15本・20cm×5本、 アイアンハンマー1丁、収納袋 |
カラー | サンドベージュ | サンドベージュ | オフホワイト×ダークブラウン |
収納人数は、ogawaのページに記載のある人数のため、ゆったりとテント内で過ごしたい場合は、1〜2名程度引いた人数がベストだと思います。
グロッケ16T/Cとグロッケ8T/Cはカラーは全く同じですが、グロッケ16T/Cの方が約2倍の収容人数9名と、かなり大きいテントだということがわかります。
グロッケ12T/Cは、カラーがグロッケ16T/C・8T/Cと異なり、オフホワイト×ダークブラウンというカラーリング。
グロッケ12T/Cは2018年に発売され、4年以上経った今も人気のあるテントで、その影響でサイズ違いのグロッケ8T/Cとグロッケ16T/Cが販売されたのではないかと思います。
どのサイズも基本はメインポール1本で自立させる設営方法となるため、設営がかんたんなテントで、ビギナーの方にもおすすめできるテントです。
グロッケ16T/C あとがき
9人向けのビッグサイズ「グロッケ16T/C」。
これだけ大きなサイズですが、設営は簡単なのでビギナーのファミリーキャンプやグループキャンプを楽しみたい方は、ぜひ候補の一つに入れられてみてはいかがでしょうか。
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