【エイテント】DODよりクラシックな外観と機能性を両立させたA型テントが登場!
DODより、夏は涼しく冬は暖かい、クラシックな外観と機能性を両立させた「エイテント」が登場です!
「エイ=海洋系生物」と思っていただけに、A型テントを見て意外でしたw
メッシュが多く暑い時期も快適に過ごせそうな、懐かしい感じの「エイテント」
早速どんなテントなのか詳しく調べてみました。
エイテント
「ヤドカリテント」に始まる海洋系生物だと思っていただけに、A型テントとはちょっと意外でした。
そんなエイテントは、少ない面積でも設営することができ、壁面を高くしているため、圧迫感が感じにくい構造。生地はポリコットンとポリエステルの使い分けをしており、クラシックな外観と高い機能性を両立させた、A型構造をベースにしたテントです。
それでは特徴から見ていきましょう。
エイテントの特徴
この図を見るだけでも、様々な特徴があることがわかります。
それでは、最大の特徴から見ていきます。
エイテントの特徴①:生地の使い分け
エイテント最大の特徴は、生地を使い分けている所だと思います。
屋根部分には透湿性のあるポリコットンを使用し、テント内の結露を軽減させています。
ポリコットンは透湿性や難燃性に優れていますが、重量が重く濡れた際の手入れに手間がかかるというデメリットがあるため、壁部分(垂直方向)にはポリエステル生地を採用し、軽量化をしています。
また壁部分は雨天時に汚れやすいため、ポリエステルの方が扱いやすそうですしね。
- 屋根部分:ポリコットン
- 壁部分:ポリエステル
エイテントの特徴②:夏は涼しく冬は暖かく
前後に大型メッシュドア、サイドにもメッシュ窓を配置して全開にすれば、かなり風通りがよくなります。
屋根はポリコットン生地を採用しているため、屋根の下は濃い影ができ、ドアを全開にしてメッシュ窓にすれば、タープ下のように気持ちよく涼しく過ごすことができます。
また壁部分とフロア生地の隙間がない構造のため、前後のメッシュドアとサイドのメッシュ窓を全て閉めれば、風の侵入や冷気をシャットアウトでき、冬場は暖かく過ごすことができます。
エイテントの特徴③:省スペース設営
サイドにポールを入れることにより、ペグをテントの近くに打つことができるため、省スペースで設営することができます。
またサイドの壁をほぼ垂直に設計しており、同等面積のテントに比べて、テント内の圧迫感を少なくしています。
エイテントの特徴④:エイヒレスタイル
いわゆるチーズタープとカマボコテントを連結させた、「チーカマスタイル」と同じ発想のスタイル。
同時期に発売予定の「ヒレタープ」と連結させて快適なリビング空間を作り出すことができます。
エイテントの特徴⑤:開閉可能なベンチレーター
テント上部にベンチレーターを配置しています。
また開閉が可能なため、温度などに応じて調整することができます。
エイテントの特徴⑥:庇が折りたたみ可能
前側の庇だけですが、折りたたみ可能になっています。
これは別売のヒレタープなどと連結する際に、庇が不要になるため。
タープと連結する際は、前側を連結するようにして下さいとのことです。
エイテントの特徴⑦:高強度なフロア生地
フロア生地の素材は、300D(デニール)オックスフォードポリエステルを採用しており、耐久性に優れています。
耐水圧も5000mmと最高クラスで、水の染み込みを防ぎます。
エイテントの設営方法
- STEP:1テントを広げる
まずテントを広げ、フロアの四隅を伸ばし、四隅のループにペグを打ち込みます。
- STEP:2ガイロープをペグダウン
ドアのセンター屋根部に取り付けてあるロープ2本を1.5m程度離れた場所にペグダウンします
- STEP:3ポールを立てる
メインポール2本を組みたてて、ポール先端が長い方をSTEP:2のロープ取り付け位置のグロメットへ、ポール先端が短い方をフロア部分のグロメットへ差し込みます。フロア部分は面ファスナーでポールを固定してください
- STEP:4STEP:2のロープを調整
STEP:2で張ったロープをテント頂点部分がピンと張るように自在金具を使って調整します
- STEP:5テント四隅にポールを立てる
サブポール4本を、テント四隅の屋根部分とフロア部分にあるグロメットに差し込みます。ポールの突起部分の長い方が上になります。
- STEP:6サブポール付近のロープを調整
サブポールを差し込んだ場所のロープを、テント中心から対角線上に1.5m程度の場所にペグダウンします。
テントの屋根がきれいな形になるように、ロープの張り具合を自在金具で調整します。
- STEP:7必要に応じてループをペグダウン
風の強さなど必要に応じて、屋根・フロア部分の各辺中心部分にあるループもペグダウンします。
以上で完成です!
エイテントの仕様
カラー | タン or カーキ |
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希望小売価格 | オープンプライス |
組立サイズ(外寸) | (約)W310×D340×H202cm |
インナーサイズ | (約)W275×D240cm ※フロアサイズ |
収納サイズ | (約)W60×D28×H28cm |
重量(付属品含む) | (約)11.2kg |
収容可能人数 | 大人5名 |
最低耐水圧 | テント屋根部分:350mm テント壁部分:2000mm フロア:5000mm |
材質 | テント屋根部分:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) テント壁部分:150Dポリエステル (PUコーティング) フロア:300Dポリエステル (PUコーティング) ポール:アルミ合金 |
付属品 | キャリーバッグ、ロープ✕8本(テントに取り付け済)、ペグ✕14本 |
あとがき
DODのA型テント「エイテント」ですが、全開にした時かなり涼しそうですね。高温多湿の日本の夏にとても合いそうなテントだと思いました。
ただパッと見た目、カーキがちょっと残念な感じがしました。
2019年もあと2ヶ月になりましたが、まだまだDODから目が離せませんね!