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【2025年】キャンプや防災におすすめ!カセットガスストーブ5選と選び方

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カセットガスストーブ
出典: Amazon、PR TIMES

10月も後半に入り、肌寒くなってきましたね。

これからのシーズン、キャンプへ行く際に必要になってくるのが「暖房機器」。

一概に暖房機器と言っても、「薪ストーブ」や「石油ストーブ」など様々なものがありますが、初めてキャンプに持っていく暖房機器としては、手軽に持ち運べて簡単に使用できるカセットガスストーブ」がおすすめ。

使用の際は、必ずデメリットも合わせてご確認ください。

暖房出力(発熱量)は石油ストーブ」に比べると落ちますが、燃料にコンビニや100均でも購入できるカセットガスが使用できるのが魅力の一つ。

そこで、この冬キャンプに持っていきたいカセットガスストーブおすすめ5選を紹介していきます。

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カセットガスストーブ

カセットガスストーブって聞いたことあるけど、実際にはどんなストーブなの?」と、思っている方に、まずはカセットガスストーブの特徴とメリット・デメリットを紹介していきます。

カセットガスストーブとは?

カセットガスストーブとは、よく食卓で鍋をする際に使用するカセットガスコンロに入れて使うカセットガスを燃料としたストーブのことで、燃料の入れ替えが灯油や薪などの燃料と比べると非常に楽で比較的手軽に使える特徴があります。

カセットガスストーブのメリット

カセットガスストーブのメリットは、次の通り。

  • カセットガスが燃料
  • 燃料がどこでも手に入る
  • コンパクトなものが多い
  • 非常時に使える

カセットガスが燃料

カセットガスが燃料で、灯油や薪などと比べると軽くてコンパクトなため、持ち運びが非常に楽でかさばりません。

また燃料の追加がカセットガスの取り換えですむため、非常に簡単です。

燃料がどこでも手に入る

燃料がカセットガスのため、コンビニや100均やスーパーなど、様々なところで手に入れることができるため、食材を買いに行ったついでに購入できます。

もしもの時に安心です。

コンパクトなものが多い

全てのカセットガスストーブではありませんが、比較的コンパクトなものが多いため、持ち運びがかさばらずに楽です。

非常時に使える

カセットガスストーブは、比較的コンパクトなサイズが多く、燃料が手に入れやすいことから非常時にも使えるため、キャンプに行かないときは防災グッズとして役立ちます。

カセットガスストーブのデメリット

次にカセットガスストーブのデメリットは、以下の通り。

  • 燃焼時間が短い
  • 暖房出力(発熱量)が低い
  • 燃費が悪い
  • 温度が低いと使えない場合がある

燃焼時間が短い

カセットガスストーブ最大のデメリットは、燃焼時間が少ないところ。

ブランドや種類によって異なりますが、燃焼時間が約1時間30分〜約4時間くらいのものが多く、石油ストーブなどと比べると非常に時間が少ないため、カセットガスの取り換えが必要になってきます。

暖房出力(発熱量)が低い

カセットガスストーブは、暖房出力(発熱量)が2.0kw以下のものが多く、石油ストーブに比べると暖める能力が低いところが、デメリットの一つです。

燃費が悪い

燃料がどこでも手に入るカセットガスという便利な反面、石油ストーブに使用する灯油などと比べると消費する燃料が多く取り替えが必要なため、燃費は悪くなります。

温度が低いと使えない場合がある

外気温が低い場合は、カセットガスのガスが気化しなくなり使用できない場合があります。

その場合は、カセットガスストーブと同ブランドの燃焼性能の良いガスカートリッジの使用をおすすめします。

カセットガスストーブの注意点

これはカセットガスストーブだけではなく、石油ストーブや薪ストーブなどの暖房機器にも言えることですが、どのブランドもテント内などの密閉された場所での使用を禁止しています。

カセットガスストーブの注意点

使用される場合は、自己責任でこまめな換気と一酸化炭素チェッカーを必ず使用して、一酸化炭素中毒や酸欠に十分に注意してください。

カセットガスストーブの選び方

次にカセットガスストーブの選び方について紹介していきます。

  • 暖房出力(発熱量)の高さ
  • ブランドの信頼性
  • 燃焼時間
  • 安全機能の有無

カセットガスストーブの選び方①:暖房出力(発熱量)の高さ

まずカセットガスストーブを選ぶにあたってのポイントは、暖房出力(発熱量)が高いかどうか。

カセットガスストーブの暖房出力は、「発熱量」と記載されているものが多く、高いほど性能がいいのですが、その分燃焼時間も短くなるため兼ね合いが必要です。

カセットガスストーブの選び方②:燃焼時間

次に、カセットガスストーブを選ぶにあたってのポイントは、燃焼時間が長いかどうか。

燃焼時間が長いと、カセットガスを交換する回数が減るため経済的です。

カセットガスストーブの選び方③:ブランドの信頼性

キャンプだけでなく家庭用のものにも言えることですが、火器類は信頼のあるブランドの商品を購入することをおすすめします。

厳しい基準で製品を製造しており、サポートも充実しているため、万が一の時も安心です。

カセットガスストーブの選び方④:安全機能の有無

小型のカセットガスストーブにはないことも多のですが、安全機能があることで安心して使用ができます。

ブランドによっては、下記のような安全機能がついているカセットガスストーブがあります。

圧力感知安全装置カセットボンベが過熱され、カセットボンベ内圧力が異常上昇したときに、自動的にカセットボンベがはずれ、ガスの流れが止まり消火します。
立消え安全装置風などによって火が消えたときに、自動的にガスを遮断します。
転倒時消火装置本体が倒れたり、強い衝撃が加わったときに、自動的にガスを遮断して消火します。
不完全燃焼防止装置不完全燃焼する前にガスを遮断して消火します。

全てのカセットガスストーブには備わっていません。

囲んで暖まるカセットガスストーブ3選

続いてストーブを囲んで暖まる、カセットガスストーブ3選を紹介していきます。

後半に、コンパクトで持ち運びが楽なカセットガスストーブ2選があります。

ポータブル ガス ストーブ|センゴクアラジン

ポータブル ガス ストーブ
出典: PR TIMES

まずカセットガスストーブと言えば、きっと頭に思い浮かべるのが「センゴクアラジン ポータブル ガス ストーブ」ではないでしょうか。

おしゃれなストーブの代名詞、アラジンブランドの「ブルーフレーム」をモチーフにした、おしゃれなカセットガスストーブが、このポータブル ガス ストーブ。

通常カラーに、レッド・グリーン・ホワイトの3種類が用意されており、公式オンラインストアの「アラジンダイレクトショップ」では、イエローやブラックなども販売されています。

2025年10月25日現在

また、「アウトドアショップ Orange」や「BEAMS JAPAN」とのコラボレーションカラーなども販売しており、様々なカラーから選ぶことができるのも魅力の一つです。

サイズ約 W33.4×D33.5×H37cm
重量約 5.3kg
発熱量2.0kw(1700kcal/h)~0.8kw(690kcal/h)
連続燃焼時間約1時間40分~4時間20分
点火方式圧電点火方式
着脱方式マグネット式
安全装置圧力感知安全装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
不完全燃焼防止装置
材質鋼板、樹脂
付属品収納袋

パノラマ ガス ストーブ|LOGOS×SENGOKU ALADDIN

パノラマ ガス ストーブ
出典: PR TIMES

次に紹介するのは、アウトドアブランド「LOGOS」とセンゴクアラジンがコラボしたカセットガスストーブ「パノラマ ガス ストーブ」。

ポータブル ガス ストーブのように見えますが、LOGOSオリジナルデザインで360度ガラス張りでどこからでも美しい青い炎を楽しめるストーブになっています。

カラーは1つのみで、黄緑のようなカラーリング。

現在はLOGOSの商品ラインアップからなくなっているため、在庫限りになりそうです。残念。

2025年10月25日現在

サイズ約 幅33×奥行33.5×高さ38.6cm
重量約 6.3kg
発熱量2.0kw(1700kcal/h)~0.8kw(690kcal/h)
連続燃焼時間約1時間40分~4時間20分
点火方式圧電点火方式
安全装置圧力感知安全装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
不完全燃焼防止装置
付属品収納袋
取扱説明書の値

マル暖 / MULTI HEATER|イワタニ / FIRE WINDS

マル暖 MULTI HEATER TOP
出典: PR TIMES

カセットガス関連老舗ブランド「イワタニ(Iwatani)」のカセットガスストーブが、この「マル暖 / MULTI HEATER」。

名前が2つある理由は、イワタニ(Iwatani)ブランドでは「マル暖」、FIRE WINDS ブランド「MULTI HEATER」のダブルブランド・ダブルネームとなっているから。

他のカセットガスストーブにない、ストーブの上にやかんを置いてお湯を沸かすことができるという特徴を持っています。

また屋内外兼用で、部屋でもアウトドアでも使用が可能です。

商品名Iwataniブランド名:「マル暖」 
FORE WINDSブランド名:「MULTI HEATER」
商品サイズ使用時:(幅)343×(奥行)368×(高)382 mm
商品重量約4.5kg(カセットガス含まず)
材質本体:冷間圧延鋼板、アルミニウムメッキ鋼板取手:スチール、
ステンレスバーナー:耐熱アルミダイカスト 点火つまみ:ABS樹脂
最大発熱量約2.09kW(約1,800kcal/h相当)
使用可のボンベと連続燃焼時間・イワタニカセットガス、FORE WINDS ノルマル:約1時間40分 
・イワタニカセットガスパワーゴールド、FORE WINDS イソ:約1時間37分
安全装置不完全燃焼防止装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
圧力感知安全装置

コンパクトで持ち運びが楽なカセットガスストーブ2選

続いてコンパクトで持ち運びが楽な、カセットガスストーブ2選を紹介します。

ポータブルガスストーブ シルバークイーン|センゴクアラジン

シルバークイーン
出典: PR TIMES

1970年代に販売されていた、アラジンの反射型石油ストーブ「シルバークイーン」の復刻版として開発されたのが、この「ポータブルガスストーブ シルバークイーン」。

速効性に優れた反射型ストーブで、広範囲に熱を反射するように設計されており、コンパクトながらも心地よい暖かさを提供してくれます。

圧倒的存在感のある、カセットガスストーブです。

サイズ約 W37×D29.6×H33.5cm
重量約 4.2kg
発熱量1.4kW(1204kcal/h)~0.5kW(430kcal/h)
連続燃焼時間約420分〜150分
点火方式圧電点火方式
安全装置圧力感知安全装置
立消え安全装置
転倒時消火装置
不完全燃焼防止装置
付属品収納袋
LOGOS シルバークイーン
出典: PR TIMES

またLOGOSとコラボをしたカラーもあります。

アウトドアヒーター|FORE WINDS

アウトドアヒーター
出典: PR TIMES

もっとも手軽に使えるカセットガスストーブは、Iwatani(イワタニ)のアウトドアブランド「FORE WINDS」から販売されている「アウトドアヒーター(OUTDOOR HRATER)」。

非常にコンパクトで手軽に持ち運びができるため、キャンプギアを詰めたコンテナの隅に入れたりもできます。

コンパクトゆえに、発熱量は他のカセットガスストーブと比べると落ちますが、サブの暖房機器として足元をすぐに暖めたいときなどに役立つ、隠れた名品です。

サイズ幅18.1×奥行26.1×高24.4cm
収納サイズ幅18.1×奥行20.8×高16.9mm
重量約0.82kg
発熱量約1.28kW(約1,100kcal/h相当)
連続燃焼時間約160分
付属品収納袋

アウトドア専用のヒーターのため、室内では使用できません。また安全装置はありません。

カセットガスストーブおすすめ5選 あとがき

石油ストーブや薪ストーブなどと比べると、カセットガスストーブは暖房出力(発熱量)が落ちてしまい、連続燃焼時間が短いためカセットを交換しないといけないデメリットもあります。

しかし、燃料がカセットガスでコンビニやスーパーなどで手に入れることができてコンパクトなため、初めてキャンプに持って行くストーブにおすすめです。

また寒冷地や、気温がかなり低くなる場合は、メインの暖房を石油ストーブにして、暖まるまでのサブの暖房機器としてカセットガスストーブを持って行くのも、一つの方法です。

冬キャンプに暖房機器をお考えの方は、候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。

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