【バウルー】キャンプや自宅でアツアツのホットサンドを作ってみませんか?
唐突ですが、「自宅でホットサンドが食べたい」という家族の一言で、バウルーのホットサンドメーカー(サンドイッチトースター)を買うことになりました。
もともと米派の私は、今までホットサンドを食べたことがないと言えば嘘になりますが、あまり口にしたことがありませんでした。それ故に、巷でホットサンドが流行っていると言われても、あまりホットサンドメーカー(サンドイッチトースター)に興味がなかったのですが…
しかし、実際にバウルーのホットサンドメーカー(サンドイッチトースター)でホットサンドを作ってみたところ、これが美味いのなんのって…
どうして、もっと早く買わなかったのだろうと少々後悔しているところです。
バウルー シングル / BAW-LOO SINGLE
ホットサンド自体、何処の国が起源なのか、調べてもいろいろ諸説ありそうなので調べていませんが、私の勝手な先入観だとヨーロッパだと思っていました。
このバウルーを購入した際に付いていた説明書をみて驚きました。
バウルーの由来は、
その昔、ブラジル・サンパウロ州のバウルー村出身の青年が、学生寮でこの器具を使い、おいしくパンを焼いて食べていたことから、誰言うともなく広まり、今では全国で「バウルー」というと「サンドウィッチ・トーストやそれを作るための器具」を意味するようになりました。
引用:バウルー取扱説明書
これかなり意外でした(^^;)勝手に、なんとなくイタリアな気がしていたので…
その器具自体は、いつ発明されたかは定かではないそうで、日本にはブラジルを旅した際にこのパン焼き機を見つけた日本人男性が持ち帰り、日本で作って売り出そうと、金型製作に着手したのがバウルーの始まりとのことです。
公式バウルーの歴史
そんな歴史があったとは、奥が深いですね。てっきり最近の出来事かと思っていました。
一旦話を戻して、私が購入したのは、バウルーのシングルになります。シングルはパン2枚を挟んでそのまま両面を焼き上げる、一番オーソドックスなモデルになります。
仕様等は以下の通りです。
仕様
材質 | 本体:アルミ合金 取っ手:ステンレス、フェノール樹脂 |
---|---|
表面加工 | 内面:フッ素樹脂加工 |
価格
¥4,860(税込)
バウルー シングルでホットサンドを作ってみた!
写真の腕が全くといっていいほどありませんので、見た目はパッとしませんが、味は美味しいのなんのって…(^¬^)
基本は食パン8枚切りで、具材を多めにして挟んだほうが美味しいです。(6枚切りだとパンが厚くて、具材が沢山入りません。)
一番最初に作った時は、具材が少なすぎてホットサンド自体がペラペラになりましたので…(^^;)
今回は、小倉あんのホットサンド以外はバターを使用していません。
2枚めからは、焼き上がりが少々早くなるため、焦げないよう時々バウルーを開けて焼き具合を確認した方がいいです。
ベーコン&スクランブルエッグ
材料
- ベーコン×3枚
- 玉子×2つ
- マヨネーズ適量
- ケチャップ適量
- 食パン8枚切りのうち2枚
作り方
- 私は、まずベーコンをフライパンで両面焼き、皿に移しておいて、次にスクランブルエッグを作ります。
- 弱火にかけたバウルーにパンを1枚のせます。
- パンの上にベーコン×3枚を敷き詰め、その上にスクランブルエッグを「これでもか!」というくらいのせて、マヨネーズ、ケチャップを適量かけて上からパンで閉じ、バウルーを閉じてストッパーをセットします。
- 片面約2分くらいずつ弱火〜中火で焼きます。
- 開けて見て、焼き目がついていたら完成です。
アボガド&トマト
つい最近まで、アボガドが食べれなかったのですが、食べれるようになったので参戦!
こちらは女性が好みそうな具材!
材料
- アボガド×半玉(半分)
- トマト×半玉
- バルサミコ酢適量
- オリーブオイル適量
- シークヮーサー×半分
- 食パン8枚切りのうち2枚
作り方
- アボガドをまず半分に切ります。
- アボガドを一口サイズにカットします。
- トマトも半分に切ります。
- トマトも一口サイズにカットします。
- 同じボウルにいれて、オリーブオイルを適量かけます。
- バルサミコ酢を適量入れ、シークヮーサーを半分絞って入れて、ボウル内を軽くかき混ぜます。
- 弱火にかけたバウルーにパンを1枚のせます。
- パンの上に先程かき混ぜた具材を「これでもか!」というくらいのせ、上からパンで閉じ、バウルーを閉じてストッパーをセットします。
- 片面約2分くらいずつ弱火〜中火で焼きます。
- 開けて見て、焼き目がついていたら完成です。
ツナ&オニオン
ちょっと先程のスクランブルエッグが少々残ったので、入れてみました。
材料
- ツナ缶×1缶(うちは水煮缶)
- 玉ねぎ×1/4個
- コショウ少々
- マヨネーズ適量
- ベーコン&スクランブルエッグで残った具材
- 食パン8枚切りのうち2枚
作り方
- 玉ねぎ1/4個をみじん切りにして、レンジ(600w)で2分くらい加熱します。(これは個人差があると思うのですが、うちの家族は生玉ねぎがダメなためです。)
- レンジで玉ねぎを温めている間に、ツナ缶(うちは水煮缶)の水を抜き、ボウルに入れます。
- レンジで温めた玉ねぎを、ツナ缶のボウルに入れ、コショウ少々、マヨネーズ適量、先程のベーコン&スクランブルエッグで残った具材を入れ、かき混ぜます。
- 弱火にかけたバウルーにパンを1枚のせます。
- パンの上にかき混ぜた具材を「これでもか!」というくらいのせて、上からパンで閉じ、バウルーを閉じてストッパーをセットします。
- 片面約2分くらいずつ弱火〜中火で焼きます。
- 開けて見て、焼き目がついていたら完成です。
小倉あん
これは私も学生時代に名古屋にいたのと、妻が名古屋出身ということもあり、外せない具材ですw
先日、妻があんこ好きの私のために作ってくれた「小倉あん」を使用しています。
材料
- 小倉あん適量
- バター適量
- 食パン8枚切りのうち2枚
作り方
- パンの内側にバターをぬります。
- バターを塗った側のパンの上に具材を「これでもか!」というくらいのせて、上からパンで閉じます。(ここであんの上にバターをのせようと思いましたが、忘れました…汗)
- 具材を挟んだパンをバウルーの中に入れ、ストッパーをセットして、片面約2分くらいずつ弱火〜中火で焼きます。
- 開けて見て、焼き目がついていたら完成です。
目玉焼きのホットサンドを作るときに便利
バウルーを使用して目玉焼きのホットサンドを作る際に、直接パンの上に玉子を割って焼くと、必ず半熟すぎるエッグサンドができてしまい、途中で玉子の黄身が垂れてしまいます。
そこで、両面を焼いたの目玉焼きを先に作っておいて、ホットサンドに挟むといい焼き加減になります!
お試しあれ!
注意点
キャンプ用のガスバーナー等では問題ないかと思いますが、実際に今回焼いてみて思ったことは、上記のように現在販売されている家庭用ガスコンロのバーナーのほとんどには、全口にこの温度センサーが搭載されているため、バウルーに何ものせない状態(パンなど)でコンロにかけると、重さが足りないため温度センサーがバネで戻ってきてしまい、作業が大変しづらいことがわかりました。
なので、その場合は「小倉あん」の作り方のように、あらかじめパンとパンの間に具材を挟んでおいて、それをバウルーの中に入れ、ストッパーをセットして両面を焼く方法が安全だと思いました。
その他バウルー
バウルーは、私が購入したシングル以外に、あと2種類あります。
- バウルー ダブル
- ワッフルトースター
の2種類になります。
ダブルはその名前の通り、器具の真ん中にラインが入っており、先程のシングルのように焼くのですが、簡単に2等分できるという代物。
ワッフルトースターは、サンドイッチ用ではなくいわゆる網状のワッフルを焼くトースターになります。
各種類とも、価格は¥4,860(税込)になります。
あとがき
全てを見ていただいて気づいたかと思いますが、私は基本調味料は測って入れませんので、適量となっていますこと、ご了承ください(^^;)
今回、実際にホットサンドを作ってみて、もっと早くこのバウルーを買っておけばよかったとつくづく思いました。
一度作ったら、やみつきになりますよ!