エアボーン|DODからエアフレーム構造のファミリー2ルームテント登場

カマボコテント3が人気のDODから、設営が簡単なエアフレーム構造のファミリー2ルームテント「エアボーン」が登場。
どのような構造のテントなのか、エアボーンを詳しく紹介していきます。
エアボーン
「エアボーン」は、メインフレームにエアフレーム構造を採用し、前室の高さを稼ぐためと背面下部のベンチレーターにアルミポールを使用したファミリー向け2ルームテント。
専用のエアポンプが付属しており、空気を約1分ほど注入すればメインフレームが立ち上がる仕組みで、簡単に設営が可能なテントに仕上がっています。
それでは、エアボーンのディテールから見ていきましょう。
ディテール
エアボーンは、トンネルテントやワンポールテントなどには分類できない、独特の形状をしたファミリー向け2ルームテントで、メインフレームにエアフレーム、前室の高さを稼ぐためのポールと、背面下部のベンチレーター箇所にアルミポールを使用しています。
前室は3方向全てがメッシュになる仕様で、別売の跳ね上げ用(キャノピー用)ポール・ロープ・ペグを用意すれば、メッシュの状態で跳ね上げることが可能になっています。
前室の3面は全て跳ね上げに対応しており、必要に応じた別売の跳ね上げ用(キャノピー用)ポール・ロープ・ペグを用意すれば3面全てを跳ね上げるができ、広々とした空間を得ることができます。
また前室3面のメッシュパネルは、巻き上げることも可能で、フルオープンすることもできます。
またキャリーバッグは、カラーに応じたものが付属しており、必要なギアはすべて同梱されています。
跳ね上げ用(キャノピー用)ポール・ロープ・ペグは別売です。またハンマーも別途必要になります。
サイズ・スペック
カラー | タン |
---|---|
組立サイズ(外寸) | (約)W600×D300×H300cm |
インナーサイズ | (約)W220×D270×H190cm |
収納サイズ | (約)W70×D35×H40cm |
総重量 | (約)16.9kg |
収容可能人数 | 大人4~5名 |
材質 | アウターテント天面:75Dポリエステルリップストップ(シリコンコーティング、PUコーティング、ブラックピグメントコーティング、UVカット加工) アウターテント側面:75Dポリエステルリップストップ(シリコンコーティング、PUコーティング、UVカット加工) インナーテント壁面:68Dポリエステル インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング) エアチューブ:TPU ポール:アルミ合金 ペグ:スチール キャリーバッグ:150Dポリエステル(PUコーティング) |
最低耐水圧 | テント本体:3,000mm フロア:5,000mm |
UVカット | UPF 50+ |
セット内容 | アウターテント、インナーテント、ポール(長)×2、ポール(短)×2、ペグ×19本、ロープ×4(テント本体に取り付け済)、エアポンプ、ポンプ用アタッチメント5種(Φ17.5mm、Φ8.8mm、Φ22.2mm、Φ15.9mm、Φ20.7mm)、キャリーバッグ、ペグ用収納袋、ポール用収納袋、ポンプ用収納袋、タイベルト×2、 ※ロープはすべてテント本体へ取付済み |
跳ね上げ用(キャノピー用)のポール・ロープ・ペグは別売。
価格
¥129,800(税込)
2025年8月18日現在
アルペンアウトドアーズ一部店舗にて、先行展示予約販売を実施。
展示期間:2025年8月16日(土)~8月31日(日)
DOD STOREにて2025年9月中旬より、通常販売開始予定。
エアボーンの特徴
エアボーンの主な特徴は、次の通り。
- 高くて広々とした快適な空間
- 天井はブラックコーティング
- 跳ね上げればさらに広々
- テント内で一部の火器使用可能
- オールシーズン仕様
- 設営が簡単
- 軽量・高強度生地
- デッドスペースが少ない
- 広々とした開口部と無柱構造
- 上下ベンチレーション
- 様々な装備
高くて広々とした快適な空間
エアフレームを採用したメインフレームは約3mの天井高さで、圧迫感のない空間に仕上がっています。
インナーテントも、大人4人がゆったりと過ごせる広々とした設計をしています。
また前室部分の垂直に近い立ち上がりが、デッドスペースを減らし広々と快適な空間を得ることができます。
天井はブラックコーティング
天井に遮光ブラックコーティングを採用しているため、直射日光をカットしてくれます。
跳ね上げればさらに広々
前室の正面・両サイドを跳ね上げることで、さらに広々とした快適な空間が広がります。
別途、跳ね上げ用(キャノピー用)ポール・ロープ・ペグが必要です。
テント内で一部の火器使用可能
対流型灯油ストーブや調理器具など一部の火器をテント内で使用が可能。
使用するにあたっての注意事項が取扱説明書に記載されているため、必ず取扱説明書や注意表記をよく確認し、安全に十分注意して自己責任のもと利用ください。また一酸化炭素チェッカーを必ず利用ください。
オールシーズン仕様
背面下部のベンチレーターを含めると、全方向にメッシュを配置しているため、夏場はスクリーンタープのように使えます。
また冬場の冷気の侵入を軽減してくれるスカートを裾に装備しているため、オールシーズン使える仕様となっています。
設営が簡単
メインフレームにエアフレームを採用しているため、付属の専用ポンプで約1分ほど空気を送れば立ち上がる設計で、前室の高さを稼ぐためのポール2本と、背面のベンチレーター箇所のポール2本を張ることで設営ができる簡単な仕様。
またエアフレームとポールを組み合わせることで、強度と軽さを両立しています。
軽量・高強度生地
強度のある生地を採用し、さらにシリコンコーティングを施すことで、引裂強度を格段に高めています。
そうすることによって、生地を薄くすることができ総重量が抑えてられています。
デッドスペースが少ない
前室のサイドが、ほぼ垂直に立ち上がる設計をしており、端まで高さをキープしているため、デッドスペースが少なく端までレイアウトすることができます。
広々とした開口部と無柱構造
正面の開口は約3mと広く、中央にポールがないため、テント内へのアクセスや荷物の出し入れもスムーズに行えます。
また小さな子どもさんがいる場合でも、センターにポールがないため、足を引っ掛けて転んだりすることがなく安心です。
上下ベンチレーション
エアボーンの上下と背面下部には、ベンチレーターを装備しているため、結露を軽減してこもりがちな湿気を逃します。
また背面下部のベンチレーターは内側から開閉可能で、下に向かって内側に傾斜しているため、雨の吹き込みを防ぎながら換気ができる仕様です。
様々な装備
様々な装備があるのも、エアボーンの特徴の一つ。
LEDランタンなどが吊り下げできるよう、デイジーチェーンが縫い付けられています。
インナーテント内には、足元4ヶ所に小物収納に便利なポケットを、入口側にはランタンを掛けるループを配置しています。
エアボーン あとがき
設営が簡単なエアフレーム構造のファミリー向け2ルームテント「エアボーン」。
テント内は広々と圧迫感のない空間を得ることができます。
ファミリーテントをお探しの方だけでなく、エアーフレームに興味のある方や人と被りたくない方はエアボーンを候補の一つに入れてみてはいかがでしょうか。
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