BOKER(ボーカー) マグナム ゼブラ・ドロップ シースナイフを買ってみました!
唐突ですが、バトニングとフェザースティックをやってみたくて、「ナイフ」という、これはまた開いてはいけないパンドラの箱を開けてしまいましたw
全くわからないジャンルのため、いろいろと調べてみることに…
調べていくうちに、どんどんとナイフ沼の深みにはまっていきそうになったため、一旦頭の中を真っ白にして以下の項目で探しました。
- 見た目が好み
- 個人的に買えそうな価格帯のもの
- フルタング
上記の内容でいろいろと探した結果、BOKER(ボーカー)社のマグナム ゼブラ・ドロップ シースナイフという、おドイツ製のナイフを購入した次第です。
ナイフ選び
ナイフというのはテントと同じで、見れば見るほどいろいろな種類があるため、目移りしてしまいますよね。価格帯も2,000円くらいから上は◯十万円するもの…いわゆるピンキリなため、今回はバトニングを一番の目的とし、見た目と価格とフルタングという点でナイフを探しました。
ナイフ(ブレード)を構成する金属板のハンドル(持ち手)部分をタングといい、そのタングの長さがフルでハンドル材(木材など)で挟み形を整えたものをフルタングといいます。フルタングは一番強度が高い構造をしていますが、重い、ハンドル材の間から鋼材(金属板)が露出するため、金属によっては錆びやすいといったデメリットもあります。
ミーハーな感じですが、あのハンドル(持ち手部分)材の間から露出している鋼材がなんとも言えないかっこよさ!これを見ながら菊芋茶を何杯でもいけそうです(謎)
そこで今回購入したのが、「BOKER(ボーカー)」社の「マグナム ゼブラ・ドロップ シースナイフ」です。
マグナム ゼブラ・ドロップ シースナイフ / BOKER(ボーカー)
思っていたより、大きめの箱で届きました。
ボーカーのマグナムというのが、一目でわかるパッケージをしていますw
BOKER(ボーカー)とは?
BOKERは200年以上の歴史がある、ドイツ・ゾーリンゲンの刃物ブランド。ゾーリンゲンと言えば、実は刃物の世界では「岐阜の関か、ドイツのゾーリンゲンか」と言われるほど、超有名な地域なのです!日本ではあまりなじみの無いブランドだったのですが、最近になってBOKER日本代理店が誕生し、本格的に流通し始めました!
引用:OUTDOOR BASE
マグナムはBOKERのシリーズのひとつで、手頃な価格帯の人気のシリーズになります。
早速、開封の儀というのをやってみたいと思います。
開封
箱からナイフを取り出すと、かなり分厚めの革で作られたシース(ケース)で保護されていました。
シースには、ナイフが抜けないようにロックボタンが付いているので、よほどのことがない限りシースが外れることはないかと思います。
次にシースを外してみました。
シースを外す際に持ってみたのですが、思っていたよりズッシリとした重みを感じました。これで手頃な価格帯の人気のシリーズというから、ナイフの世界は奥が深そうです(^^;)
マグナム ゼブラ・ドロップ シースナイフの仕様は以下の通りです。
仕様
ブレード材 | 440Aステンレス |
---|---|
ハンドル材 | ゼブラウッド |
全長 | 230mm |
ブレード長 | 110mm |
HRC硬度 | 56 |
刃厚 | 4.0mm |
重量 | 170g |
付属品 | 革シース |
引用:ナチュラム
バトニング
今回は薪という薪ではなく細めのヒノキ材だったため、バトニングといえるかどうか定かではありませんが、木材も細かったということもあり、簡単に割ることができました。
今後、太めの薪で試してみたいと思います。
フェザースティックは、元々器用でないので今後練習していきたいと思いました(^^;)
あとがき
ナイフに全く無頓着だったのに、今や一転かなり興味が湧き出しました。
様々なブランド、形状、刃のタイプ…と調べれば調べるほど楽しくなっていくジャンルだとは、思いもよりませんでした。キャンプを始めた頃から手を出しておけばよかった(^^;)
フェザースティックを作るのに向いていないナイフかもしれませんが、とりあえず練習してみようと心に誓うのでした。既に別のナイフに興味津々なのは内緒です…(笑)