アシナガプレート レビュー|ロングサイズのフラットバーナー 器具栓ホルダー
キャンプの調理時には、どんなバーナーを使っていますか?
snow peakのフラットバーナーを他ブランドのIGT互換テーブルにビルトインして使用されている方も多いと思います。
その使われているIGT互換テーブルには、ガス管を引っ掛けることができるレールはありますか?
実際にはレールを装備するIGT互換テーブルは少なく、そのような時に使用するのが、フラットバーナーに付属する「器具栓ホルダー」。
しかし、テーブルによってはこの器具栓ホルダーがテーブルフレームに干渉してしまい、操作がしにくくなることも、しばしば…
そんな問題を解消してくれるDAMAGE MARKの「アシナガプレート(ASHINAGAPLATE)」を紹介します。
アシナガプレート (ASHINAGAPLATE) レビュー
「アシナガプレート」の販売開始は結構前になりますが、筆者もフラットバーナーを使用し始めてから存在を知りました。
アシナガプレートを手掛けるDAMAGE MARKは、
キャンプを通じて、より楽しく、より心地良く、より満足に感じて頂けるような商品づくりを心掛けております。 使うほどにキズや汚れ、錆など沢山つくでしょう。そんなDamage(ダメージ)が皆さま一人ひとりのTradeMark(トレードマーク)として手放せない一生ものの一つになればと。 そんな願いを込めたブランド
DAMAGE MARK
です。
筆者もラーテルワークスのウッドパネルテーブルを購入にあたり、このアシナガプレートを購入しました。
まず器具栓ホルダーとは、どのような時に使用するのか、またどのように干渉をするのかを紹介していきます。
干渉していたフレームを回避
アイアングリルテーブルやエントリーIGTなどは、ガス缶を引っ掛けたり、拡張ができるレールを装備しています。
また筆者の所有する「deerestの3ユニットテーブルUnBox」など一部のIGT互換テーブルにも、ガス管が掛けれるようにレールを装備しているものもありますが、IGT互換テーブルのほとんどが装備していません。
その際に付属の器具栓ホルダーを使用します。
ここで使用しているテーブルはレールを装備していますが、説明のために使っています。
テーブルの高さやフレーム位置などにより、テーブルフレームがガス管に干渉して指定まう場合があります。
そんな際にアシナガプレートを使うと干渉しなくなります。
アシナガプレートを使用することにより、テーブルフレームからかなり離れるため干渉しません。
そのため、ガス管の火力調整が行いやすいメリットができます。
付属している器具栓ホルダーと比較
どのくらいの長さがあるのか、スノーピークのフラットバーナーに付属する器具栓ホルダーと比較をしてみました。
見た目から、ほぼ倍の長さが確認できます。
カラーもブラックで渋い!
ガス管を引っ掛けるところが2箇所あるため、高さの調整も可能でOD缶のキャップを縦に開いている空間に引っ掛けることも可能です。
CB缶でも使用できる
あくまでも参考程度にお考え下さい。CB缶を使用される際は必ず自己責任で行って下さい。
フラットバーナーの接続部分はOD缶専用ですが、他ブランドの変換を取り付けることでCB缶も接続できます。
CB缶は長いため、一番下に引っ掛けた際に地面についてしまうかなと思いましたが、ギリギリつきませんでした。
アシナガプレート メリット・デメリット
- OD缶のキャップが引っ掛けられる
- テーブルに干渉しない
デメリット
実際に使用しましたが、特にデメリットは感じられませんでした。
メリット
まず長いため、ほとんどのテーブルが干渉しなくなります。
テーブル端に筋交いがある場合は、干渉する場合もあります。
またOD缶のみですが、キャップをプレートの縦穴に引っ掛けることができるため、「キャップどこ行った?」ということがなくなります。
しっかりと本来の目的がこなせて、キャップも引っ掛けれてデメリットがないため、星5つとしています。
アシナガプレートの仕様や価格
次にアシナガプレートの仕様や価格を紹介します。
仕様
サイズ | 約60mm × 138mm |
---|---|
塗装 | ブラック |
価格
¥2,300(税込)
2023年12月12日現在
アシナガプレート あとがき
スノーピークのアイアングリルテーブルやエントリーIGTなどを使用している方は必要がないと思いますが、他ブランドから販売されているIGT互換テーブルで、純正の器具栓ホルダーだと「回りにくいな…」と思われている方におすすめのアイテムです。
ただ、かなりの人気ぶりでいつ見ても完売しているため、再入荷お知らせに登録しておくことをおすすめします。
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