KLYMIT (クライミット) STATIC V RECON を購入!軽くて超コンパクトなキャンプマット!
最近はコットで寝ているため、以前に購入したケシュアのインフレータブルマット(A300)を殆ど使用していませんでした。理由は、かなり厚さがあるため寝心地はいいのですが、かなりかさばるため、ソロキャンプでは使用をしたことがありませんでした。
これからの冬シーズン(沖縄ではそこまで気温は下がりませんが…)、コットに薄めのシュラフだと意外と寒いという経験を以前のキャンプで体験したのと、インフレータブルマットだと収納に嵩張るため、家族分のスリーピングパッドを将来的にコンパクトな物にしたいということから、エアーマットに路線を変更してみようかと…
冬のキャンプでは、ダウンなどの快適温度が0°以下くらいのシュラフを購入した方がいいのでしょうが、沖縄ではそこまで気温が下がらないため、まずはエアーマットから購入することにしました。
そこで何かいいエアーマットはないかと探していると、通常の物とは形状が異なり、また収納時にかなりコンパクトになるという、KLYMITのスリーピングパッドを発見!
早速購入することにしました。
KLYMIT(クライミット)
クライミット社は、アウトドア製品を企画から生産まで一環して行うことのできる、数少ないメーカーです。アウトドア・ギアをこよなく愛するギア・ジャンキーの方から、ちょっとしたキャンプに使うアウトドア愛好家の方まで、多様な要求を満たすための製品を、最新技術を用いて様々な角度からアプローチして企画、設計しています。
via: LOTUS
最近、更にギア・ジャンキーになってきているごーじぃです(笑)
クライミットのスリーピングパッドは、他メーカーとフォルムが異なり、独特の形状をしています。
こんな感じの独特の形状をした、スリーピングパッドを見たことありませんか?
上記のものは、シュラフの中に入れて使用するタイプなのですが、私は下の写真のように正面から見たらV字に見えるSTATIC V というタイプを購入しました。
STATIC V RECON
クライミットのオーソドックスなタイプ(勝手にそう思っている)STATIC V の通常カラー(グリーン)とは異なり、カラーがベージュにグレーを混ぜたような感じです。
個人的にはこのような感じのカラーが好みなので、カラーで決めたと言っても過言ではありあせん(笑)
仕様
サイズ | 183 cm x 59 cm x 6.5 cm |
---|---|
収納サイズ | 12.7 cm x 22.8 cm |
重量 | 514g(スタッフサック別) |
付属品 | スタッフサック、修理キット |
素材 | 75D ポリエステル |
R値 | 1.3 |
と、メーカーのWebサイトに載っていますが、実際にスタックサックには、183cm×58.4cm×6.4cmと表記されています。
またR値は熱抵抗値で、R値は高ければ高いほど断熱力(保温力)が高くなります。色々調べると3シーズンだとR値が1.0〜3.0ぐらい、4シーズンだとR値が4.0以上が目安とのことで、沖縄だと真冬でも本土の秋くらいかと思いますので、十分にいけるかと…きっと…多分…
コンパクトに収納
収納サイズは12.7 cm x 22.8 cmと、見ての通り収納をすると500mlのペットボトルと同じくらいの長さになるため、かなりコンパクトに収納することができます。
MADE IN TAIWAN
全てのSTATIC Vがそうかというと不明ですが、私の購入したSTATIC V RECONは台湾製でした。個人的には現在沖縄に住んでいるのもあり、なんかすごく嬉しい気分です。
本体にもMADE IN TAIWANと刻まれています。
付属品
本体以外付属品は、STATIC V RECONが入っていたスタッフサックと、修理キットになります。修理キットは灯台下暗しで、スタッフサックに縫い付けられているポケットに入っていました。これが個人的になかなか探せなかったです(^^;)
開封
早速開封というか、既に開封していますが…(^^;)
膨らますための空気の吸気口というのでしょうか、バルブが付いています。
ロックするにはプッシュ(押す)して右回し、オープンするにはプル(引く)して左回しします。
わかりやすく、横からバルブを見た感じだとこのようになります。
バルブを押して右回ししたロックの状態です。この状態だと空気が入りませんし、抜けません。空気を入れ終わったらこの状態にします。
またこちらは、バルブを引いて左回しした、オープンの状態です。この状態だと空気は入りますが、ある程度までいくと戻ってきます。結構膨らんだら、ロックしたり、オープンしたりした方が、個人的には空気を入れやすかったです。
後ほどご説明したいと思います。
空気を入れる
開封したからには、設営というか空気を入れないことには始まりません。
ただし、口をつけて空気を入れることも考えましたが、色々と口コミで「口をつけて空気を入れると知らない間にカビが生えていた」と、いうことが書かれていたため、ただでさえ湿度が高くカビが生えやすいここ沖縄では、2〜3日後には確実にカビが生えそう(憶測)なので、口をつけずに空気を入れる方法を探しました。
探し当てた結果、一つはミニポンプを使う方法と、もう一つはポンプサックを使う方法でした。前者は価格がかかるため、後者のポンプサックを使う方法を使用すべく、BIG AGNES(ビッグアグネス)のポンプハウスパッドポンプを購入しました。
ポンプハウスパッドポンプを開封するとこのような感じです。
ポンプサックの原理はわかっていても、初めて取り付ける祭、戸惑いました(^^;)
先側はこのように細くなっており、ここをエアーマットのバルブを覆いかぶさるように取り付けます。
反対側は大きく広げて空気を入れ、閉じて押し出すとマットに空気が入っていくという原理です。
早速先をエアーマットのバルブに取り付けます。意外とバルブに対してポンプハウスパッドポンプの先が、ほんの少しだけ大きい程度のため、覆いかぶせるのに苦戦しました。もしかしたら、慣れかもしれませんが…
反対側から空気を入れ、閉じて押し出すとこのように膨らんで、バルブからエアーマット内へ空気が入っていることがわかります…あれ?入っていかないぞ…(^^;)
先程のバルブの縁に、きちんとロックはプッシュ(押す)して右に回す、オープンはプル(引く)して左回しと書かれているのを確認したのに関わらず、失敗してました(^^;)
「なかなか膨らまんなぁ〜」と思っていたら、ロックになっていました(T^T)
そりゃ入らん訳だ…
気を取り直して、バルブをオープンにして空気を入れていくと、ある程度入れると空気が返ってくるのがわかります。
意外と空気が返ってくるため、ロスを避けるべく空気を押し込んだらバルブをロックします。
次にポンプハウスパッドポンプの空気を入れる側を大きく広げ、空気を取り込み閉じて空気を入れる体制を整えたら、エアマットのバルブをオープンにします。
すると、少しだけ空気が押し戻されてくるのがわかりますので、負けじと空気を押し込みます。
いっぱいに入るとこれ以上押しても空気が入らないのがわかるため、バルブをロックして空気入れを終了します。
約15回くらいで入ったかと思います。(途中まで数えていたのに途中で忘れた(泣))
あとがき
キャンプを初めた当初はパンクしやすそうな、エアーマットは絶対に購入しないだろうと思っていましたが、キャンプスタイルが変化すると、今まで敬遠していたものが、よく思えてきたりと不思議な現象が起き出しています。
特にソロキャンプを初めてからというもの、今まで気にならなかったギアの重量が気になりだし、どんどんとギアの軽量化が進んでいっております(^ω^)