【Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド】軽くてコンパクトに収納できるおすすめコット!
キャンプで寝る際、コット使われていますか?
私はキャンプを始めた頃「コットなんているのかな」と思っていましたが、翌朝の腰痛がひどかったため「コット」を購入したところ、今では「コット」なしではキャンプに行けない体になってしまいました。
コットはこんな方におすすめです。
- 腰痛持ちの方
- 地面の凹凸を気にせず快適に寝たい方
でも一概にコットと言っても、様々な種類のコットがあります。
初めてコットを買われる方に向けた、キャンプをもっと快適にする「1万円以下おすすめコット12選」も書いていますので、あわせてご覧下さい。
今回ご紹介するコットは、LOGOS(ロゴス)から発売された「Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド」。
軽量で耐荷重も120kgあり、収納時にもかなりコンパクトになるコットです。
以前LOGOS(ロゴス)から販売されていた(現在廃盤)「7001アッセムコンパクトベッド」が、形状等から「Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド」の原型と推測されるため、どの辺りが変わったのかも含めてご紹介します。
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド
LOGOS(ロゴス)から登場した「Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド」は、軽量で収納時にコンパクトになるのが特徴のコットです。
以前からLOGOS(ロゴス)にて展開されている「Tradcanvasシリーズ」の一つで、落ち着いたカラーリングが魅力のコットです。
それでは、Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドのディテールから見ていきます。
ディテール
パッと見た目は一般的なローコットですが、脚が5本あります。
従来のローコットだと脚は4本 or 3本のため、少し脚が多めのコット。
脚は均等間隔につけるようになっています。
脚が折り畳める仕様のため、収納時はかなりコンパクトになります。
次に、Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドの組立方法です。
組立方法
- STEP:1フレームを組み立てる収納袋からコット一式を出し、本体フレームを組み立てます。
- STEP:2シートにフレームを通して入れる次にシート本体を広げ、両端に先程組み立てたフレームを通します。
- STEP:3脚フレームを組み立ててはめる
5本の脚フレームを組み立てます。組み立てた脚フレームを、先程シートに通したフレームに載せて中心部分を押し込みはめます。
慣れるまでこれが難しいかも…
- STEP:4完成
脚のフレームは押し込むことで、シート本体に通したフレームを横へ広げて固定する仕組みです。
かなり強く押し込む必要があります。
5本ともはめ込めば完成です。
- STEP:5撤去時の脚の外し方
撤去方法はこの反対なのですが、こちらも脚を外すのに少し慣れが必要です。
コツは画像のように脚を上から押し込んだ際に、赤ボタンを押すことでロックが外れる仕組みです。
特徴
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドの特徴は、以下の通りです。
- 軽量
- 収納時にコンパクトになる
- 耐荷重が120kgある
それぞれを見ていきます。
軽量
まずは軽量というところから。
重量は (約) 2.7kgと3kgを切っています。
一般的なG.I.コットだと約6kg〜9kgあるため、かなり軽いことがわかります。
人気のあるHelinox(ヘリノックス)のタクティカルコットが約2.54kgなので、軽いということが伝わるでしょうか。
収納時にコンパクトになる
次に収納時にコンパクトになるというところ。
収納時サイズが (約) 幅40×奥行22×高さ11cmと、一般的なコットに比べると非常にコンパクトです。
従来のローコットは、脚フレーム分の長さが必ずあるため最低でも50cmはありますが、このTradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドは、脚フレームが折り畳める構造のため、非常にコンパクトになっています。
耐荷重が120kgある
これだけ軽量で、コンパクトに収納ができますが、それだけじゃありません。
静止耐荷重が120kgあります。
Helinox(ヘリノックス)のタクティカルコット (静止耐荷重:145kg) などと比べると少なく感じますが、一般的なコット (静止耐荷重:約80kg) と比べると約40kgも多くなっています。
これは、脚の多さでカバーしているのではないかと思います。
仕様
使用時サイズ(約) | 幅61×奥行180×高さ13cm |
---|---|
収納時サイズ(約) | 幅40×奥行22×高さ11cm |
重量(約) | 2.7kg |
静止耐荷重(約) | 120kg |
材質 | フレーム:7001アルミ合金 生地:ポリエステル(PVCコーティング) |
価格
¥23,100(税込)
2021年6月29日現在
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドの残念なところ
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドの残念なところは、他の一般的なコットに比べ価格がかなり高めに設定されているところ。
ソロ用に購入はできても、家族分揃えるとなるとかなり厳しいかと…
ですが軽量で耐荷重も120kgあり、収納時にもかなりコンパクトになり高さの低いローコットで、インナーテント内にも入れやすいコットのため、ソロキャンプをされる方にはおすすめです!
7001アッセムコンパクトベッドと比較
以前LOGOS(ロゴス)から販売されていた「7001アッセムコンパクトベッド」が、構造なども同じため「Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド」の原型モデルだと思います。
どの辺りが変わったのか、比較してみました。
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド | 7001アッセムコンパクトベッド | |
---|---|---|
使用時サイズ(約) | 幅61×奥行180×高さ13cm | 幅61.5×奥行180×高さ12.5cm |
収納時サイズ(約) | 幅40×奥行22×高さ11cm | 幅43×奥行20×高さ4.5cm |
重量(約) | 2.7kg | 2.0kg |
静止耐荷重(約) | 120kg | 120kg |
材質 | フレーム:7001アルミ合金 生地:ポリエステル(PVCコーティング) | フレーム:7001アルミ 生地:ポリエステル |
価格 | ¥23,100(税込) | ¥27,000(税込) |
若干サイズに変更があります。
私が所有するモデルから、脚フレームとシートのフレームがズレないようにフレームに樹脂(ゴム?)が付くように仕様変更があったため、実際に重量はもう少し重くなっていたかもしれませんが、以前にメーカー記載のあった重量は2.0kgだったため、約0.7kgほど重くなっています。
収納サイズの高さ(厚み)が増えているため、フレーム等の変更があったのかもしれませんね。
価格は¥3,900(税込)も異なります。
ロゴも今のほうがカッコいいですね。
シートカラーもブラックから、ベージュに変更。
脚フレームのカラーもレッドから、オレンジっぽいカラーへ変更になっています。
ちなみに7001アッセムコンパクトベッドは、既に廃盤となっています。
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッド あとがき
7001アッセムコンパクトベッドを所有した理由は、コンパクトで軽量のコットが欲しかったからなのですが、本当にバックパックにも入るサイズなのでかなり重宝しています。
Tradcanvas ポータブルアッセムプッドベッドは、7001アッセムコンパクトベッドに比べると少し重く収納サイズが厚いのですが、一般的なコットと比べると非常にコンパクトで軽量です。
価格が少々高めですが、コンパクトで軽量なコットをお探しの方にはおすすめです!
コットを購入する際に、選択肢の一つとしてみてはいかがでしょうか?