【Ogawa】ピルツ15 T/C を調査!キャンパルジャパン 2017新製品
2017年にogawa(キャンパルジャパン)より発売された、8人向けTCワンポールテント「ピルツ15 T/C」
このサイズのワンポールテントで、TC(コットン混紡)生地を採用しているのはなかなか少ないと思います。
コチラもかなり気になる幕ですね!
早速調査してみました。
ピルツ15 T/C
キャンプを初めた頃、ワンポールテントは買わないと思っていたのですが、ツインピルツフォーク T/C 同様に最近は一番好きなフォルムになりつつあります。
ワンポールテントの一番いいところは、設営が楽というところではないでしょうか。
テントを張るのに時間がかかっていると、他のギアの設置や食事の準備が捗りませんからね…
それでは、早速仕様を見ていきたいと思います。
ピルツ15 T/C 仕様
- 使用サイズ:430×430×310cm(最大)
- 収納サイズ:90×40×35cm
- 重量:【幕体】約13.4kg 【ポール】約4.2kg
- 素材:
- フライ:T/C (耐水圧350mm)、ポリエステル210d、
ポリエステル600d(トップベンチレーションのみ) - グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1800mm)
- ポール:スチールΦ32mm(310cm4本継)
- フライ:T/C (耐水圧350mm)、ポリエステル210d、
- 付属品:グランドシート、張り出しポール 180cm、張り綱、アイアンハンマー、スチールピン、収納袋
シーム処理が必要になります。
ピルツ15 T/C 特徴
ツインピルツフォーク T/C 同様に、最大の特徴は幕の素材がT/C(ポリエステル+コットン混合)で通気性に優れているところ。
ただそれ故に重量があり、きちんと乾燥させないとカビが生えやすいため、ポリエステル幕に比べて手入れが必要になるというデメリットもあります。
また幕上部にストーブ用の煙突ホールが装備されています。
ピルツ15 T/C 価格
¥137,500(税込)
続いてオプションです。
ピルツ15 T/C オプション
- ピルツ15用 PVCマルチシート
- ピルツ15T/C用 フルインナー(※ピルツ15用フルインナーは使用できません)
- ピルツ15用 ハーフインナー
- ピルツ15用 フロアーマット
ピルツ15-Ⅱと比較
ほぼ同サイズのピルツ15-Ⅱと比較してみました。
ピルツ15 T/C |
ピルツ15-Ⅱ |
|
---|---|---|
使用時サイズ | 430×430×310cm(最大) | 440×440×310cm(最大) |
カラー | オフホワイト×ブラウン | サンド×レッド サンド×ブラウン |
重量(幕体) | 約13.4kg | 約11.0kg |
重量(ポール) | 約4.2kg | 約3.5kg |
素材(フライ) | T/C (耐水圧350mm)、 ポリエステル210d、 ポリエステル600d (トップベンチレーションのみ) |
ポリエステル210d (耐水圧1800mm) |
素材(ポール) | スチールΦ32mm (310cm4本継) |
スチールΦ32mm (308cm3本継) |
UVカット加工 | – | ○ |
テフロン加工 | – | ○ |
シームシール加工 | – | ○ |
最大の違いはフライの素材ですが、実はフォルムも少し変更になっています。
ピルツ15 T/C の方には、ボトム部の立ち上げがあるのに対して、ピルツ15-Ⅱ はありません。
それ故、ピルツ15 T/C は厳密にいくと横から見ると五角形になるのに対して、ピルツ15-Ⅱ は通常の三角形になります。
また、サイズが微妙に違います。
ピルツ15 T/C あとがき
幕上部にストーブ用の煙突ホールが装備したモデルが遂に登場しましたね。
※ストーブを使用する際は、自己責任において十分な換気および注意をして使用下さい。
現行のピルツ15-Ⅱに比べて少しだけ小さくなっていますが、その分立ち上がりがあるため幕内はピルツ15-Ⅱに比べて、圧迫感が軽減しているのではないでしょうか。
しかし、キャンパルジャパンはいい幕を次から次へと投入してきますね!
カラーは一色しか選べませんが、薪ストーブをお持ちでピルツ15を検討されている方は、このT/C幕の方も候補に入れてみては如何でしょうか。
個人的には、ピルツ9のT/C素材の幕が出たら、めちゃめちゃ欲しいところです。