【レビュー】軽くて便利なチタントレック700を購入!スノーピーク2018廃盤商品
かなり今更感満載ですが、2018年スノーピークのラインアップから外れ、残念ながら廃盤になってしまった、チタントレック700を購入しました。
「何で今更…」と思われるかもしれませんが、チタンシングルマグを購入したころから欲しいと思ってはいたものの、「そこそこの値段するため、一通り大きいものを買い揃えてから買おう!」ということで先延ばしをしていました。
そのうちに廃盤になってしまったため、様々なオンラインショップなどで探しましたが在庫がなく、amazonだけ在庫があるので購入しようと思ったら、廃盤のため値が上げられており、天の邪鬼な性格上そうなったら意地でも定価で買ってやると思い、いろいろ探し回りましたw
チタントレック700のいいところは、チタンシングルマグ450がスタッキングできたり、湯切りできるリッドが付いているというところ。
なおかつ、チタン製なので「軽い!」と言うことなしなのですが、何故か廃盤に…
2019年に新しいチタントレック700とか750とかが出たりでして…(^^;)
それでは、早速開封してレビューしたいと思います。(廃盤商品をレビューの需要はないかと思いますが…笑)
チタントレック700 / スノーピーク
今まで買ったスノーピークの製品といえば、チタンシングルマグとレクタタープ、シェルフコンテナ25、ギアコンテナと数は少ないのですが所有しています。
その中で、レクタタープ以外はパッケージに写真が使われていなかったので、今回なんか新鮮ですw
廃盤だけど…
このリッドがすごく魅力的なのに、何で廃盤なんだろう…しつこいかw
開封
見た感じは普通のスノーピークのチタンシングルマグに、フタが付いたような感じです。
リッド(フタ)を開けると中に、メッシュの収納ケースが入っていました。
ケースを取り出して、チタントレック700を収納するとこんな感じになります。
私はきっと使わないだろうと思っています。
続いて仕様です。
仕様
全体サイズ | φ105×128mm |
---|---|
ポットサイズ | φ105×113mm |
リッドサイズ | φ105×20mm |
重量 | 135g |
材質 | チタニウム |
価格
¥4,180(税込)
特徴
湯切りができるリッドが付いている
個人的には最大の特徴は、この湯切りのリッド(フタ)が付いているというところ。
しかもこのリッドの優れているところは、端にポットに引っ掛ける2つのポッチ部分がついているので、そのポッチ部分をポットに掛けて、その反対側を親指で引っ掛けて傾けると蓋が外れずに湯や水が切れるという画期的な構造をしています。
画像は、湯や水を使っていませんが、あしからず…(^^;)
リッドをポットに掛けておくことができる
リッドを外した際は、先程の湯切り時に親指を引っ掛けていたところを使用して、ポットに掛けておくことができます。
チタンシングルマグ450がスタッキングできる
チタンシングルマグ450がスタッキングできるということは、そう!チタンシングルマグ300もスタッキングできるということになります。
まずは、チタンシングルマグ300をチタンシングルマグ450の中にスタッキングします。
続いて、チタンシングルマグ300をスタッキングした、チタンシングルマグ450をチタントレック700の中にスタッキングすると上の画像になります。
シンデレラフィットかと言われると、チタンシングルマグ450とチタントレック700の間に少々隙間が空いています。
それはこちらも2018年に廃盤になった、チタンシングルマグ600にチタンシングルマグ450がスタッキングできるから、隙間がどうしても空いてしまいます。
個人的には、このくらいの隙間なら全然だいじょうV!(死語か…)
できるとわかっていても、スタッキングできると気持ちがいいものですね!
続いての特徴は…
計量のメモリが付いている
ちょいピンぼけですが、計量のメモリが付いています。
oz(オンス)表記と、リットル表記の2種類刻まれています。
これはあると正直便利です!
何よりも軽い!
画像はありませんが、チタン製なのでステンレス製品やスチール製品などを比べて断然軽いです!
最終的には軽いキャンプギアを揃えていきたいなと思っているため、そのうちの一つになること間違いなしです。
スクーが挿せる
そう!スノーピークを代表するかどうかはわかりませんが、有名なカトラリー「スクー」
フォークのいいところと、スプーンのいいところをとったカトラリーで、先割れスプーンとは少々違います。
そういえば、このスクーのレビュー購入時にしてなかった…(^^;)
チタントレック700のリッドの湯切り口に、スクーを挿すことができます。
試してみた!
全くといって意味のないことですが、入るかどうか試してみました。
トランギアのケトル0.6ℓ TR-325に入るか試してみた!
全く試す必要もないかと思いますが、トランギアの0.6ℓケトルにスタッキングができるか試してみました。
画像からわかりますように、見事に無理でした…(笑)
微妙に後少し、チタントレック700が小さいか、ケトルが大きかったらスタッキングはできていたでしょうが、必要かと言われると特に必要ないかもしれません。
焚火缶Mにスタッキングしてみた!
もはやスカスカ状態なので、スタッキングできると言っていいものか不明ですが、焚火缶Mに一応は入ります。
これだと運搬中に中のチタントレックが動き回りますね(^^;)
しかもスクーを挿した状態だとフタが閉まりません。
これは、スタッキングができるというレベルではないということがわかりました。
あとがき
最後の全く意味のないスタッキングは別として、将来的にミニマムキャンプを目指そうと思っているので、このチタントレック700を購入できたのは良かったです。
早くこのチタントレック700を使用して、パスタやコーヒーを入れたいものです。