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【2024年】ポータブル電源 (ポタ電) 10選!キャンプや防災におすすめ!

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ポータブル電源10選 2022TOP
出典:Amazon

この記事はこんな方におすすめ

  • キャンプでポータブル電源を使いたい方
  • 防災用にポータブル電源を持っておきたい方

今やキャンプだけでなく、防災にも役立つとして注目されている「ポータブル電源」。

最近では、通称「ポタ電」などとも呼ばれています。

今や様々なメーカーから、いろいろな容量が販売されています。

電源としては大容量の方がとても便利なのですが、その分重すぎたり、サイズが大きすぎたり、価格が10万円を超えたりと実生活で使うのには、少しかけ離れたモデルも存在します。

キャンプなどのアウトドアで持ち運んだり、防災用として自宅に備えるには、個人的に「400Wh〜700Wh」ぐらいの容量が最適だと考えます。

理由として

  • 容量が少なすぎない
  • サイズが大きすぎない
  • 比較的手頃な価格帯(大容量と比較して)

が挙げられます。

今回はどれを選んだらいいかわからないというあなたに、キャンプにも防災にも最適な容量のポータブル電源10選と、選び方の8つのポイントをご紹介致します。

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ポータブル電源選び 8つのポイント!

ポータブル電源を選ぶにあたって、確認しておきたい8つのポイントは以下の通り。

  • 容量
  • 重量
  • サイズ
  • AC出力
  • AC出力周波数
  • 出力波形
  • 出力ポート
  • ソーラーパネル充電に対応しているか

ポータブル電源選びのポイント1:容量

容量
出典:Pixtabay

一番のポイントは「容量」です。

容量は多いに越したことはないのですが、現状のポータブル電源は容量が増えれば増えるほど重くなり、サイズも大きくなり価格も上がります

使用する機器にもよりますが、1泊2日のキャンプなら「400Wh〜500Wh」くらいあれば問題なくカバーできます。

またそれ以上の連泊や防災には、別売ですがソーラーパネルでカバーすればいいと個人的に思っているため、400Wh〜700Whくらいの容量が最適だと考えます。

ポータブル電源選びのポイント2:重量

重量
出典:Pixtabay

次のポイントは「重量

「キャンプは車で行くから大丈夫」「保管は自宅で行うから大丈夫」と言っても、自宅から車まで運ぶ必要があります。

これが5kgくらいなら楽々運べそうですが、10kgを超えると軽々とは運べなくなってくるため、女性や子どもでも運ぶことができる5kg〜7kgくらいの重量が最適だと考えます。

ポータブル電源選びのポイント3:サイズ

サイズ
出典:Pixtabay

次のポイントは「サイズ

容量が多くてサイズがコンパクトなのが理想的ですが、実際は容量が増えればサイズも大きくなるのが現状です。

キャンプなどアウトドアに行く車載のことはもちろんのこと、自宅で保管する際に大き過ぎると邪魔になりがち。

自宅での保管場所のことも考えて、サイズを選びましょう。

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ポータブル電源選びのポイント4:AC出力

AC出力
出典:Pixtabay

次のポイントは「AC出力

USB出力は5V/2.4A(12W)や18Wなど一定の出力数ですが、ポータブル電源で一番異なるのがAC出力のワット数(W)。

このワット数によって、使用できる電化製品が変わってきます。

出力のWは、容量のWhとは異なります。

一般的な電化製品の使用電力目安は以下の通りです。

  • iPhone:5W〜18W
  • iPad:10W〜20W
  • サーキュレーター:30W〜50W
  • 扇風機:50W
  • 電気毛布:50W〜85W
  • 32インチ液晶TV:60W〜70W
  • MacBook Pro:61W
  • ドライヤー:1200W
  • 電子レンジ:1000W〜1500W

あくまでも目安です。

例えば、AC出力200Wのポータブル電源に、300Wの電化製品は使用できません。

ポータブル電源の仕様にはAC出力200Wや、500Wなどと書かれていますので、必ず確かめてから購入しましょう!

ポータブル電源選びのポイント5:AC出力周波数

周波数
出典:Pixtabay

日本の交流電源(家庭用コンセントの電源)は、大まかに静岡県の富士川を境に東側が50Hz、西側が60Hzと周波数が異なります。

使用する電化製品に「50Hz / 60Hz」、または「ヘルツフリー」の表示があれば、特に気にする必要はないのですが、製品によってはヘルツが固定のものも存在します。

現在市販されている電化製品はある程度対策が施されていますが、中にはされていないものもあり、異なる周波数で使用すると誤作動や、故障、事故の原因につながることもありますので、必ず電化製品の対応周波数を確認しましょう。

今回ご紹介するポータブル電源も同じく「50Hz / 60Hz」のものと、「60Hz」固定ものもがあるため、「出力周波数」は選ぶ際のポイントとして必ず確認しましょう。

ポータブル電源選びのポイント6:出力波形

波形
出典:Pixtabay

続いてのポイントは「出力波形

波形なんてわからない…という方が多いと思いますが、ここは大きなポイントなのでしっかりと確認して下さい。

出力波形には、

  • 正弦波(純正弦波)
  • 短形波
  • 疑似正弦波・模擬正弦波・修正正弦波など

3つの波形があります。

その中で「正弦波(純正弦波)」であれば、普段使っている家電製品が安心して使えると覚えておけば問題ありません。

気になるポータブル電源の出力波形が、「正弦波」なのか必ず確認しましょう!

ポータブル電源選びのポイント7:出力ポート

Phew Man 500 DC口

続いてのポイントは「出力ポート

近頃のポータブル電源には、様々な出力ポートが付いています。

使う方によって使用するポートは異なるため、一概には言えませんが、最低限でも

  • ACポート×1
  • USBポート×2
  • シガーソケット

があるものを選びましょう。

個人的にはLEDライトや、USB-Cポートが装備されていると最適だと考えます。

ポータブル電源選びのポイント8:ソーラーパネル充電に対応しているか

ソーラーパネル
出典:Pixtabay

最後のポイントは「ソーラーパネル充電に対応しているか」どうかです。

最近のポータブル電源は、別売のソーラーパネルを使用して充電できるものがほとんどのため問題ないと思いますが、対応しているかどうか確認して下さい。

ポータブル電源を購入して、後に追加でソーラーパネルを買おうとした時に、ポータブル電源が対応していないと元も子もありませんので…

できればポータブル電源を購入時に、セットで同じメーカーのソーラーパネルも購入されることをおすすめします。

ポータブル電源選び 8つのポイント まとめ

初めてポータブル電源を購入される場合、特にどれにしようか迷われると思いますが、以上8つのポイントを確認し、最終的にそれに見合う価格帯なのかを判断して購入しましょう。

きっとあなたが探している、ポータブル電源が見つかるはずです!

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おすすめのポータブル電源10選

それでは、キャンプや防災におすすめのポータブル電源10選をご紹介します。

おすすめランクの順番ではなく、容量が400Whから順番にご紹介致します。2022年1月23日現在

Jackery ポータブル電源 400

jackery(ジャクリ)ポータブル400

今やポータブル電源を購入する際に、必ずと言ってもいいくらい候補に挙がるのが「Jackery」のポータブル電源。

アメリカでは米国HONDA(北米地域)と共同開発した「Honda by Jackery」を販売し、日本ではJVCと提携し「JVC ポータブル電源」なども販売されている、信頼度の高いブランド。

その中で一番スタンダードなモデルが、この「Jackeryポータブル400

入門編と言ってもいいような、最低限の出力ポートを装備しています。

バッテリー容量400Wh
重量4.1kg 
 サイズ23×13.5x16cm
AC出力200W
AC出力周波数60Hz
出力波形純正弦波
出力ポートAC×1、USB×2、シガーソケット×1
ソーラーパネル充電対応

私の所有するJackeryポータブル電源400(初代)と重量やサイズなどの仕様がやや異なっていますが、使用感などは下のプレビューから確認できます。

Jackeryポータブル電源400の詳細はこちら

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Anker PowerHouse

Anker Power House
出典: Amazon

iPhoneなど、スマホの周辺機器などで有名なブランド「Anker」のポータブル電源。

ガジェット関連の機器を多く取り扱うブランドだけに、見た目がかなりスタイリッシュで、横にMacBookを置いても違和感のないフォルムをしています。

こちらもJackeryポータブル400同様、最低限の出力ポートを装備しています。

容量434Wh
重量4.2kg 
 サイズ約200x145x165 mm
AC出力120W
AC出力周波数60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×1、USB×4、シガーソケット×1
ソーラーパネル充電対応

LATICA ENERBOX

Lacita ENERBOX
出典: Amazon

キャンパーの間で一番の人気は、なんと言ってもLACITAのENERBOXでしょう。

前面にAC×3とUSB×3、背面にシガーソケットを装備し側面には何もない仕様。

エナーボックスカバー
出典: Amazon

キャンパーの間で人気になった理由の一つは、この側面を利用したアイテムが販売されたこと。

しかも、ネルデザインワークスとバリスティクスのコラボ商品となれば、このカバーを使いたくて、ENERBOXを購入する人もいるほど人気です。

カーチャージャーは別売

バッテリー容量444Wh
重量約5kg
 サイズ303mm×134mm×184mm
AC出力400W
AC出力周波数60Hz
出力波形純正弦波
出力ポートAC×3、USB×3、シガーソケット×1
ソーラーパネル充電対応

PHILIPS DLP8088NC

Philips DLP8088NC
出典: Amazon

日本では、シェーバーや電動歯ブラシで有名なPHILIPS(フィリップス)からもポータブル電源が発売されています。

今までにポータブル電源では、見たことのない感じのフォルムをしていますが、USB-Cが2口、Qi規格のワイヤレス充電器を2つ装備しており、対応しているスマホなどが充電できるため、とても便利です。

ACコンセントとシガーソケットは本体背面に装備しています。

現段階だと、人と被りたくない方におすすめ!

バッテリー容量460.8Wh
重量約5kg
 サイズ幅267.5mm×奥行150mm×高さ165.5mm
AC出力200W
AC出力周波数60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×2、USB×4、USB-C×2、
シガーソケット×1、ワイヤレス充電×2
ソーラーパネル充電対応

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SmartTap PowerArQ2

SmartTap PowerArQ2
出典: Amazon

日本のポータブル電源の火付け役」と言っても過言でない、SmartTapのPowerArQが装いを新たにパワーアップしたのが、この「PowerArQ2」です。

出力ポートが増え、ハンドル(持ち手)が折り畳めるようになりました。

PowerArQにはなかった容量も魅力的。

また選べるカラーが豊富なのも、特徴の一つです!

  • オリーブ
  • タン
  • チャコール
  • ブラック
  • レッド
  • ホワイト

またACの出力周波数が「60Hz固定」から「50 / 60Hz」に変更になっています。

容量500Wh
重量6.2kg
 サイズ19.1×29.6×19.5cm
AC出力300W
AC出力周波数50/60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×2、USB×4、USB-C×1、
DC×2、シガーソケット×1、
ワイヤレスチャージ、
LEDライト(520ルーメン)
ソーラーパネル充電対応

JVC ポータブル電源 BN-RB5-C

JVCケンウッド ポータブル電源 BR-R85-C
出典: Amazon

Jackeryポータブル電源の国内メーカー品質モデルが「JVC ポータブル電源 BN-RB5-C

見た目はJackeryポータブル電源と瓜二つの形をしていますが、仕様が全く異なります。

Jackeryのポータブル電源シリーズにはない、バッテリー容量になります。

またJVCならではの安心サポートがあります。

バッテリー容量518Wh
重量6.4kg
 サイズ300mm×192mm×193mm
AC出力500W
AC出力周波数60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×2、USB×3、
DC端子×2、シガーソケット×1
ソーラーパネル充電対応

BLUETTI EB55

BLUETTI EB70
出典: Amazon

「BLUETTI EB55」は、ご紹介した中で「リン酸鉄リチウムイオン電池」を唯一採用しており、他のリチウムイオンと比べると安全性が高く、充放電リサイクル数も段違いに多いのが特徴です。

筆者が推奨する重量5〜7kgよりもやや重いため、女性や子どもだと持ち運びの際に重たいと感じるかもしれませんが、それ以上に出力が700Wや出力ポートが多数など、機能面ではかなり優れています。

カラーが2種類から選べるのも特徴です。

バッテリー容量537Wh
重量約7.5Kg
 サイズW278×D200×H198mm
AC出力700W
AC出力周波数50/60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×4、USB-A×4
USB-C×1:PD3.0 100W Max
DC 12V/10A ×2:120W Max
シガーソケット×1
ワイヤレス充電×1:15W Max
LEDライト
ソーラーパネル充電対応

ひと回り大きく、出力・容量ともに大きい BLUETTI EB70 はこちらからどうぞ!

BLUETTI EB70の詳細はこちら

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イデアル PhewManSmart500

PhewManSmart500 付属品

クラウドファンディングMakuake(マクアケ)で目標金額を500%達成し製品化されたポータブル電源「PhewMan500」の後継機種「PhewManSmart500

ディスプレイに残り残量(目安)が表示されるため、あと何時間バッテリーが使用できるかが一目でわかるため便利です!

USB-C(60W)を装備しているため、MacBook Pro13インチなどが充電可能です。

またQi充電(ワイヤレス充電)対応スマホなどが充電可能!

容量643Wh
重量5.8kg
 サイズ縦17.3×横26.0×高さ20.2cm
AC出力500W
AC出力周波数50/60Hz
出力波形純正弦波
出力ポートAC×2、USB×3
USB(QC3.0)×1(18W)
USB-TypeC×1(60W)
DC×2、シガーソケット×1
LEDライト、Qi充電(ワイヤレス充電)×1
ソーラーパネル充電対応

PhewManSmart500の詳細はこちら

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Jackery ポータブル電源 708

Jackeryポータブル電源708
出典: Amazon

Jackeryポータブル電源400のワンランク上のサイズが、「Jackeryポータブル電源708

AC出力が2つ、USB-C×1、quick charge3.0対応USB×1、シガーソケットにカバーが付くなど、出力ポートや容量ともに増えて、非常に便利になりました。

「JVC ポータブル電源 BN-RB5-C」とサイズはほぼ同じですが、カラーリングや、容量などの仕様が全く異なります。

バッテリー容量708Wh
重量約6.8kg
 サイズ299.7×191.5×190.5mm
AC出力500W
AC出力周波数60Hz
出力波形正弦波
出力ポートAC×2、USB×1
quick charge3.0対応USB×1
USB-TypeC×1(60W)
シガーソケット×1
ソーラーパネル充電対応

EcoFlow RIVER Pro

EcoFlow RIVER Pro 正面ポートレイト

筆者が推奨する重量5kg〜7kgよりもやや重たいですが、そんなことも忘れてしまうくらいの機能を持ったポータブル電源が「EcoFlow RIVER Pro

本体の充電時間が0%から80%までの充電時間が約1時間、フル充電(100%)なら約1.6時間と、筆者が今まで使用してきたポータブル電源の中で最速

キャンプ前日にしておかないと間に合わなかったポータブル電源の充電が、キャンプ当日の朝に準備をしながら充電しても、結構充電できるからありがたいです。

またAC出力が600Wにも関わらず、EcoFlow 独自のX-Boostテクノロジー機能をオンにすることによって、最大で1200Wまでの電化製品が使用できるから驚きです。

ただし、全ての電化製品が使えるわけではありません。

キャンプだけでなく、停電時などの災害時に、役に立つ機能だと感じました。

バッテリー容量720Wh
重量7.2kg
 サイズ28.9x 18.0 x 23.5 cm
AC出力600W (サージ1200W),100V
AC出力周波数50Hz/60Hz
出力波形純正弦波
出力ポートAC×3、USB-A ×2、USB-A急速充電 ×1、USB-C出力 ×1 (最大100W)
シガーソケット×1、DC5521 出力×2、LEDライト
ソーラーパネル充電対応

EcoFlow RIVER Proの詳細はこちら

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おすすめのポータブル電源10選 あとがき

様々なポータブル電源がある中、おすすめのポータブル電源に容量400Wh〜700Whを選んだのは、容量が少なすぎず、サイズが大きすぎず、比較的手頃な価格帯というところからです。

人気のあのブランドから、あまり見たことないというものまで様々ご紹介しましたが、気になるポータブル電源は見つかりましたでしょうか。

今後もいいポータブル電源が見つかれば、追加したり入れ替えていこうと思っております。

長文を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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